大瀬崎ダイビング
omiのダイビング史
2010年9月6日               
大瀬崎にクマドリカエルアンコウの『クロ』情報
前週に2度に渡る問合せ 1度目 1ショップ・・イントラさん不在  1ショップ・・初心者先予約にて外海行けるかわからず 撃沈
                2度目 クマドリブログ確認後予約を入れようと待機 夕刻5時半に電話すれどショップさん帰宅 撃沈
あ〜んこんなことってあるの    オオトロ チュウトロ 赤身  わたしってトロイわぁ〜
5日日曜日クマドリ生存ブログが上がる 更にマイミクさん情報に寄るとオオモンも出没しているらしい
行くしかない  海寄りの気持ちが沸々
しかし、一人 車運転に自信が無い 道はナビでたどり着いたとしても、帰路の疲れを考えるとどうしようかと迷う気持ちと戦う
すると5日に潜ったマイミク”るふさん” クロクマ&シロクマ&オオモン生息ポイント情報を 個別メッセで詳細にわざわざ寄せてくれ

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  クロクマ:一本松ENでオニギリ岩の岸側、イバラカンザシより2m上で玉崎側に2m
  オオモン:一本松EN、ゴロタ降りたところのパイプから岸側、詳しい場所は現地で
  シロクマ:門下から沖出しの岩から玉崎側に8m位かな、ゴロタの一番下辺りの岩
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本当に有り難く  優しさに背中を押され感謝と共に行くことを決心
早朝4時半に目覚め5時に自宅出発 箱根峠を越える 西側海に出る道が不明 いつもの道中と様子が異なるがナビに従う
西伊豆には6時半に到着 9時集合なのに・・・ 笑  2箇所のコンビニで時間を潰す
平日にてマンツーマンと予約時に確認   早く着いたら早くエントリーできるかもしれないと8時前にはショップ サンライズさん到着 
イントラさん私の意向を察してか、到着して直ぐに準備
私はるふさん情報を印刷した紙を提示 「私をここに連れて行って 」 爆笑  
1本目 1本松⇒門下前⇒1本松
引き潮の為ENがかなり困難とブリーフィング しかしフィンを履くストレスから解消されたわ・た・し(当然
ゴロタで転がるくらいは覚悟の上
早川ビーチでフィン履きコツを掴んだ私はなんなく装着(当然 ) 前回の酷さを知っているイントラさん 「早い」と一言
一直線 にクロへ向かう
しかしウネウネに身が思うように進まず
ゴロタ上をゆっくり進むとイントラさん止まって指差
ん〜  良く見ると海綿?ポリプ横に 黒 クマドリカエルアンコウ
相変わらず狙う生物は小さい〜〜≒2cm 
移動しないうちに  後者が来ないうちに
焦る気持ちを落ち着かせシャッター を切る
イントラさんがライトを照らしてくれる と黄色の点々模様が浮かび上がる
感激〜〜  
ブリーフィング時
「後者が来たら鳴らして知らせるので気の済むまで撮っていてください
お墨付き
の独占時が流れ  嬉しい悲鳴
良く見ると頭上にエビが乗っている アンコウ、
一瞬口をあけてパクリと〜〜 捕食
こういう瞬間ってあまりの驚きに目が釘付け、硬直し
シャッターがどうしても降ろせない
DARKBUSTERで照らしたり 逆さになったり・・被写体を照らすのに試行錯誤 
人には見せられないような姿勢よ〜〜


門下に向かうと一人の男性が陣取っている シロ  
順番待ちにイントラさん 少し下のカミソリウオを指差  
雌のオレンジが大固体モシャモシャ 雄が緑
ペアで遊泳 写真はボケボケ
男性が場所を移動してくれ、イヨイヨ〜
小さい『 シロクマドリカエルアンコウ 』get ≒1.5cm 
しかし下を向いている
下から煽り激写
白 クマドリカエルアンコウ
イントラさん少し離れた場所で何やら必死に撮影
私即移動して覗くと更に大固体≒2.5cmのクマドリが目に飛び込む  
うねりで尾がヒラヒラ
いつ向きを変えたのかこちらに顔を向けている
ラッキー

2固体、目の周りの色が異なる  シロと水色 カメラによって色の出具合が異なるようだが綺麗〜


ヒメゴンベ  マダラエソ コロダイ幼魚 
イシガキダイ ミナミギンポ アカネキンチャクダイ等々押さえ
イントラさん大きな石の周りフラフラ 
「一周 」みたいに手をくるりと合図  
私自由にして良いよ と言う合図かと思い ・・ただ遊ぶ
全く移動しないイントラさん 何を探しているのかしら
そろそろ飽きたのだけど・・
必死のイントラさん 手前の岩のケヤリの中を探ると何やらイントラさんの動きが〜〜
覗くと緑の物体    も・・もしや 自信が無いと言っていた
オオモンカエルアンコウ
肉眼では良く分からないけれど、 るふさん写真の通りの形態 にて確信  とにかく一人占領 
うねるケヤリの隙間をぬって写真を撮りまくる
なんと1本で狙う生物3種全部あっけなく制覇    万が一見られたら・・・のカミソリまで見せて頂き・・
で・・次何するの  

2本目ポイント選択を悩む 本当は湾内とか違うポイントをリクエストした方がイントラさん冥利に尽きるのでしょうけれど
目差す生物が居ない湾内に行く気がしない
イントラさんに再度とお願いをする
1本松エントリー口まで向かう間にイントラさん「今の中で諦めるとしたらどれにします 」と
(いや アンコウ3固体狙いに来たのだからこれで良いのよ  同ポイントでも全然飽きないのよ) 心が答えるが
「クロは狙いに来たのでクロは再度押さえたい オオモンは遠いですよね?」と聞くと
「オオモンとクロは近いので2固体をみて、エアの持ちが良いので大川まで流し、アヤコショウダイはどうでしょう?」と提案
「アヤコショウダイ  賛成
クマドリカエルアンコウ(黒・白) オオ門カエルアンコウ カミソリウオペア マダラエソ
サラサゴンベ ヒメゴンベ キンチャクダイ アカネキンチャクダイ イシガキダイ ミナミギンポ

2本目 1本松⇒大川
ロ オオモンを撮り大川方面砂地を移動
ブルーの海  白の砂地  透明度20mほど 狙うものを収めた後にて透明度の青さに包まれる心地よさをやっと味わう
カミソリウオ アカホシカクレエビ セミホウボウまで登場 ヤマドリ タカサゴヒメジ 4cm程度3固体がチョロチョロ可愛い
アジアコショウダイ発見 予想に反して大きい7〜8cmはありそう
ノコギリヨウジが岩をまたいで 数固体生息 キンチャクダイ幼魚 ヤドカリはそこらを這い
ひょいと上に顔を上げると数メートル先に浮遊している群れを発見 何かと 寄ってみるとアオリイカ群れ
追いかけると群れの編隊の形のまま後退  私が引くと再度群れが寄せる
カミソリウオ

▲サラサゴンベ

オイランヤドカリ
ヒバシヨウジ
スズメダイ群
イサキ群

エキジット間近 イサキ スズメダイの大群 がビュンビュン交差
イサキはイントラさん目がけて押し寄せ 群れが去ったと思えば他方からまた流れるように押し寄せる
圧倒される景色に身を投じる   しばし群れと戯れ


翌日7日 外海はクローズとマイミクさんよりお知らせが届く 台風が近づいているのだ
火曜に同様のお客さん予約が入っていると聞き、
日を合わせようか悩んだ末にマンツーマンでお願いをしたダイビング
なんてラッキーなの
申し訳無いほどの 独り占め海     独り占めカエルアンコウ各種  
なんて 癒された一日  堪能した海
  ガイドさんありがとう〜
テンスジクロギンポ オオモンカエルアンコウ アカホシカクレエビ カミソリウオペア ノコギリヨウジ
 キンチャクダイ幼魚 アジアコショウダイ セミホウボウ オキゴンベ スズメダイ・イサキ・アオリイカ群