夜から風が吹く音に何度か起こされる

翌朝起きて、目の前ビーチを見ると、湾の外側は大波が崩れ落ち、
その外には白ウサギがぴょんぴょん跳ねている

ん??
この湾内なら潜れると思うけど

ガイドさんから「行ってみますか」 と連絡が入る
無理なら引き返してきましょうと

宿からの景色は丁度北風が当たるポイント
船が出る白浜港は湾になっていて 問題ない

ガイドさん「意外と静か」

2020年11月03日

1本目 4番ポール



ボートにはゲストは4人乗り込んだが
REIのガイドには私達2人

泥を巻き上げる心配も慮も不要
好きなだけ好きな生物を撮影できる自由を得る

ボードに書かれた3種とは異なるテンジクダイに思えるけど なんだろう?

▲スミツキアトヒキテンジクダイ? アトヒキテンジクダサイ?

アオギハゼをみるとテンション上がる〜〜
可愛くて綺麗でなんて素敵なハゼ!!
アオギハゼの群れがこれでもかと言うほど壁に居たが 全く撮れず・・撃沈〜

▲アオギハゼ

▲キンセンハゼ
流れるような群れ



チヤギを指でなぞるガイド氏
次にミリ単位を指す
この仕草にエビだ!と分かる
何?と覗くとパロンシュリンプ !!
大発狂??


▲バロンシュリンプ


▲オヨギイソハゼ


▲ナデシコカクレエビ

底には長く黒いヒレをビョンと立てて体を飛び出しているハゼ
ホカケツノハゼを思い出す
ハタタテシノビハゼとガイドさんが書いてくれる
カメラを構えた時は遅し ピンと立てる瞬間は逃してしまった


▲ハタタテシノビハゼ


▲イロブダイ


▲オウゴンニジギンポ

これ何〜〜?
めっちゃ気になった子




初心者のように何から何まで撮影しているからこれぞ!と言うものを追えないのだと反省〜
あ〜 良いカメラが欲しい〜

アオギハゼ すみれな バロンシュリンプ ナデシコカクレエビ スズメダイ卵 イロブダイ幼魚
 オウゴンニジギンポ ハタタテシノビハゼ 
   



2本目 T.S エリア 汽水域 

オイランハゼ、ギンガハゼ、マンジュウイシモチを狙う
浅い区域にて、ウエイトを重くとアドバイスがあり、
1キロ増やす


尾に赤い点があるテンジクダイ
尾の付け根に黒い点があるウスモモテンジクダイ
目の周りが青いイトヒキテンジクダイ
尾の付け根に赤い点のネオンテンジクダイ
3種の違いを観察できるらしい


▲ネオンテンジクダイ

▲ギンガハゼ 

▲アカメハゼ
卵を産み付けているらしい

 汽水域限定の魚には 〇汽と
 表示いただく
 

<▲ダンダラスズメダイの子

▲フタイロサンゴハゼ

▲キイロサンゴハゼ 

珊瑚の中には黄色のサンゴハゼがあちこちに
黒と赤のサンゴハゼの姿も!


▲マンジュウイシモチ

珊瑚には小さな小さ無いマンジユウイシモチ
めちゃ可愛い
小さなサイズに心奪われる

その中にシモフリタナバタウオが入り込み、残念

がれ場をふと見下ろすと、ま、まさか!?
ニシキテグリがぴょこん

▲ニシキテグリ
カメラを構えるうちに、珊瑚がれ場に逃げ込んだ

動けない
先行くガイドさんに、ここは動けず、リターンしてくるのを待つ
すると気がついて戻ってきてくれたので、カラフルな色だけ撮れたマンダリンを見せる
「凄?い!ここにも居るんだ ふ?ん」と言って貰えた

▲イシガキカエルウオ

▲ハシナガウバウオ

▲アオイソハゼ

▲シロオビイソハゼ

▲チゴベニハゼ

▲サラサハゼ

ギンガハゼは何とか証拠収めても オイランハゼがなかなか難しい
もうダメか、と思っていた最終
頭を出している「大人のオイラン」とスレートに書かれた子に遭遇

しかしこの時バッテリー切れ

バディさんがぶら下げているのは私のサブカメラ!
カメラをレンタルしたのに、ガイドさんが持ってくるのを忘れたのだ


貸して!とぶんどって、ジリジリオイランに距離を縮め、何とか撮影
この後、更に凄いポイントや出会いがあるとは知らずに
やっと撮れたと歓喜に溢れていた

▲オイランハゼ

▲セダカカワハギbaby
最終超浅場でセダカカワハギ
エキジット後、あまりにゆっくり見過ぎて、説明を受けたテンジクダイの寝に行けてないそう(笑)

好きなだけ好きな生物を撮影できる自由を得る
▲カザリキンチャクフグ

▲カザリキンチャクフグ
ネオンテンジクダイ ギンガハゼ オイランハゼ アカメハゼ サラサハゼ 
 フタイロサンゴハゼ キイロサンゴハゼ チゴベニハゼ イソハゼ シロオビイソハゼ アオイソハゼ 
 マンジュウイシモチ セダカカワハギ ハシナガウバウオ ダンダラスズメダイの子
 イシガキカエルウオ ブルースポットダムゼル ニシキテグリ 
   
 お昼はソウキ蕎麦
 温かいのが美味しいです



3本目 T.Sエリア

3本目はハギの居た浅場からブルーの目のテンジクダイ狙いの根に向かうブリーフィング


▲ギンガハゼ

▲タツノイトコ
細くて小さなタツノイトコ、ヒメイカを教えてくれるが、難しい?

▲クサイロモウミウシ

降りて行こうとすると
「僕、見つけた!」
2本の指をマスクに当てる仕草
むむ?   何?
ガイド側に距離を縮める

ガイドさんの指差す先に、グルクマ群れ!!?
キャー \(^o^)/

マクロ狙いとリクエストしておきながら、これ、実は見たかった、狙いたかった
ダッシュで距離を縮める
あまりに追いすぎると、去ってしまう可能性もあるので、
駆け引きが難しいと思っていると、
グルクマ群れは私に構うことなく、
グルングルン向きを変え、
上に下に自由に動き回る

▲グルクma
身体に良くないダイビング?(笑)

グルクマ群れに翻弄されながら、その動きを必死に追う

自分が何処にいるのか?
あまりにも皆と離れてしまっては大変と振り返る

バディがガイドにヘッド掴まれてしっかり隣にいた!
よっしゃ!!
着いて来れるならまだ、泳げる

そして、また私はやってしまった
動画ボタンを押したつもりが押してない汗

ガイドさんもまだまだやる気!

動画ボタンをしっかりおして、翻弄されるのを楽しんだ


やったあ! 親指を立てて、アイズ

久しぶりに泳ぎまくって、心臓バクバク、
人魚、いえ、魚になった気持ち

体力不足だなあ これくらいで心臓バクバクしてしまった


気持ちを落ち着かせて、テンジクダイに向かう

心臓も気持ちのバクバクがなかなか収まらない(笑)
テンジクダイ群の根に付いてブルーアイを見たら、
もうその美しさの虜に
自分の気持ちの転換の早さったら無い(笑)

▲ウスモモテンジクダイ

▲イトヒキテンジクダイ


▲ソリハシコモンエビ

▲カラスキセワタ
ギンガハゼ タツノイトコ ウスモモテンジクダサイ イトヒキテンジクダイ ソリハシコモンエビ
 カラスキセワタ クサイロモウミウシ グルクマ群 
   
この海の感じなら問題無く明日も潜れるとガイドさん
明日はもう一人ゲストが増えて、実はその人もモエギハゼを狙いたいと言ってると

バディの最大水深経験を聞く 36m

ゲストさんと私は放って置ける
自分がマンツーマンで付いてたら行けるだろうと

凄い!
凄い展開になってきた

夜にLINEが届き 明日はゲストさんが来なくなり、
結局、私達のマンツーマンになると言う

うー モエギハゼは消えたか?