水着着用、パーカーラッシュガード、短パンでむかう
2人のゲストと私達2人 合計4名のゲストガイド

車中、「今日しか行ける時が無いので1本目にマングローブに行きます!」と

世界で70〜100種はあると言われているマングローブ
その内、日本で見られるマングローブは、全部で7種類

オヒルギ・メヒルギ・ヤエヤマヒルギ・ヒルギダマシ・ヒルギモドキ・ハマザクロ・ニッパヤシ
この7種全てが揃ってるのは西表島だけ!

ヤエヤマヒルギ 根っこがタコ足状に広がるのが特徴で、
この根っこが幹を支えているようにも見えるので『支柱根』とも呼ばれるらしい

マングローブ、汽水域が今回の大きな狙い
いきなり!?? とは、テンション上がる

船に乗り込み、器材をセッティング

小さい船の為マングローブ近くまで乗り入れられるとか
満ちている間に出ないと、プロペラが下を擦るらしく、
急いでマングローブへ

 「正直言って、シュノーケルで充分
 マングローブ下から写真を狙うなら、タンクが必要、選択は自由」 と説明を受ける
マングローブ中に入っていくには、シュノーケルの方が適しているらしいが、
少しでも水深あって魚を狙うならタンクが必要と思う
すると、全員ダイビングを希望した(笑)

2020年11月02日

1本目 仲良川 マングローブ

ボートから梯子で降りると水深は腰よりやや上
アルミタンクと言うことで普段より2?3キロ増やしてと指示があり6キロを付ける
とりあえず沈んでみると落ち着かないので1kgウエイトを増やす
身体が安定

マングローブ近くまで皆で泳ぎ、説明を受けてちりぢりに

隣と近すぎると煙幕でたちまち景色が見えなくなる

何種類か魚を目にするが、汽水域限定生物なのか?
よくわからず

ガイドさんが呼びに来て、示唆するは、オイランハゼ!
しっかし、真っ黒すぎて、何だかさっぱりわからず

他のハゼも紹介されるが、
濁りとウキウキと写真は全くダメダメ
初マングローブ体験は終わった
マングローブ潜った意味あったのかなぁ〜?
一瞬過った考えを捨て、何事も経験と言い聞かせた (笑)



2本目 崎山ノースコーナー

明日からの天気の崩れ予想に、
行けるうちに外洋に行っておこうとガイドさん


先の先のポイントらしい
ポイント向かう海の色がエメラルドグリーン?
コバルトブルー?
ジャーマンチャネルのような色合い
エメラルドの海を覗くと、底の珊瑚まで見える

素晴らしい透明度の海景色

まずはハナゴンベ狙い!
今度はウエイトを1キロ減らす 潜降して、珊瑚の棚上から下に、マダラトビエイ!
優雅に泳いでいく 先にはマグロも居たらしい
私からは離れていて見えず

【この下にハナゴンベ】と書かれて、ガイドの直ぐ後ろを陣取る
さっと降りて、一つの窪みを示唆される
そこに、小さなハナゴンベ!

ピンクのボディと黄色のラインが何と綺麗な魚なんだろうとうっとり
背鰭の形までもが流れるようで素敵ハートぴかぴかひかる
これがなかなか背中からの位置で、横を向いてくれない
するとそこに、大きめのハナゴンベ!

窪みに突っ込み過ぎた頭を少し引いて、ワイド目でみると、あちこちにハナゴンベ!!?
凄い!
これほどまでの数のハナゴンベがこの一箇所に集まっているとは

身を引いて譲ろうとすると、ひと方はカメラ所持せず、ひと方はGoProのみ
どうぞ!と譲っても直ぐに離れて行かれた

バディはしっかり隣にポジション置いて一緒に覗いてる!
よっしゃ、いい感じ!!?
チャンス!と窪みに釘付け

▲ハナゴンベ
水深上げると、ブルーウォーターに珊瑚群生
赤いヒレをバンバン広げるアカネハナゴイ群
パープルのハナゴイ群がぐっちゃり
何をどう撮影して良いのかわからない
ワイド景色の素晴らしさ
ガイドが示唆して「コビトススメダイ」と
嘗て見たことのない色合いのスズメダイ
だったのに全く撮れず

好きなだけ好きな生物を撮影できる自由を得る
ハナゴンベ
   



3本目 舟浮湾 サバ埼 Gスポット 

スミレナガハナダイ狙い
落ちるような珊瑚ガレ場の下に一つの根


そこにスミレナガハナダイ
しかし上に居るダイバーさんが
がれ場でフィンキックした白煙がもくもくと下へ

上を見上げてる私の目の前景色は真っ白
サロンパスの愛称だが、近くで見ると流れるような模様にも見えて、素晴らしく素敵なボディ

▲スミレナガハナダイ

▲ハナグロイソハゼ
ボディがブルーに光って惹かれた子
ん〜 もっとしっかり追えたらなあ

▲カメンタマガシラ

▲ナデシコカクレエビ
大きな子とメッチャ小さな子 3個体くらいいたかも。。。




▲アカネハナゴイ
ヒレを全開にした横写真欲しかったけれど 全く追えない
む〜〜〜


▲メガネゴンベ

真っ白に綺麗
こんな色のメガネゴンベも居るのね
アカネハナゴイ メガネゴンベ ナデシコカクレエビ
   
ナギのこの海が今晩から荒れ模様になるとガイドさん
明日から潜ろうか中止にしようか悩んでいるという

行ける区域は決まってくるし、ポイントも狭くなり、皆がそこを潜る事になる、と
せっかく来たからには潜りたいと言うなら、別だけど

船もギリギリ出せるか?
宿泊してる宿から海を見て、ダメだと思ったら7時までには連絡ください
もしもの時は、川とかもあるとか かなりの台風影響ぶりを聞かされる
今のこの景色を見てからは想像出来ないだろうけど
と念を押される

夜から風が吹く音に何度か起こされる
翌朝起きて、目の前ビーチを見ると、湾の外側は大波が崩れ落ち、
その外には白ウサギがぴょんぴょん跳ねている
ん??
この湾内なら潜れると思うけど。と ガイドさんから「行ってみますか」 と連絡が入る



4本目 星の砂前 ビーチ シュノーケル

明日から荒れると言う海に、万が一潜れなかったらと言う思いから
フィンとブーツ着用のまま帰ることに
ショップさんの車もウエットのまま乗り込むのはOKと
フィン、マスク、フード、グローブを 網のメッシュに詰め込む

夕刻4時には帰れそう
7時に予約した夕食を考えても1時間近くはビーチを探索できるはず
一人でも漂うはずが、バディさんも付き合って 詰め込んでる (笑)

宿まで送ってもらい そのまま目の前のビーチへ

足首ほどしかないところでフィンを装着し、寝転ろぶ
緑の水草が広がり ワクワク

水深がとれてくると なんと綺麗な珊瑚景色が広がっていることか!!
このビーチで潜りたいとも思えるほど


▲シチセンムスメベラ

▲イトベラ 

▲ん〜?

▲オドリハゼ

▲サラサハゼ
カラーの異なるペア

▲真っ黒なカエルウオ

▲クロスズメダイ 


黒いボディに白の横線ラインの子
縦線はたまに見る気がするが・・・ ん〜 なんだろう?

▲タレクチベラ

エキジットすると「GOOD?」と聞かれ「GOOD」と応える
毎度のエキジット後の決まりごととなる (笑)

シチセンムスメベラ タレクチベラ イトベラ サラサハゼ ヒレナガスzゥメダイ