栃木県
西大芦川ダイビング
2017年09月30日

しょうちゃんからダイビングのお誘いを受け、大芦川をリクエスト
昨年大芦川行けず、一昨年以来

現地でゆっくり遊びたい、今年は更に上流の淵まで行って見よう! 
3ヵ所回る企画に早出を決める

駅まで主に送って頂く (笑)
AM4:40分 二宮 始発
早朝誰もいない駅  車中に持ち込む朝食(笑)
車中で軽くおにぎりを食べ
右に
傾けた首が痛く、左に折り返し 一眠りしようと念の為時計を見ると6時!
え〜 後18分で浦和! 知らない間に寝ていたみたい (笑)

東口に降り立つとしょうちゃんのお出迎えt
栃木に向けてGO〜!

9時半頃到着 
まずは器材を降ろし ウエットに着替える
ウエットは3mmと5mmの重ね着 アルミタンクと流れを考慮してウエイトは6kg
しょうちゃんがタンクを1本ずつ 草むらをかき分け 川縁へ運びます
川縁は縁を右へ進み 自分の丈ほどの草むらを進んだ奥 距離も少々あります
しょうちゃんは首にタオル巻いて汗だくになりながらタンクを運んで往復
もうこれだけで はあはあ言ってます
自分も運ぶと言っても 言う事聞いてくれません〜 (笑)
2本運んだら 車を上へ移動
歩いてまた戻ってきてくれます


2人揃って器材だけを背負い タンクを置いた縁まで移動
お浄めと 言って清酒

1本目 川1段目

上からみた景色も綺麗でしたが 覗いた川は 一昨年よりも綺麗な気がします
ん〜 冷たさが身に染みる
右の縁を泳ぐが 流れが早すぎて全く泳げず 泳ぐどころか流れ戻される始末
フィンは脱げるし 
やっとの事で ここから!と言う場所にたどり着き、川を横断して向こう淵へ
浅場を移動
大きな岩場の安定した場所へ
すると 早速 しょうちゃん、 川砂地の中に!

更にすぐ隣に 緑色の尾! 石の下に!!
きゃ〜 初発から 生物2個体も見られるなんて どうしようと焦っていると
ミドリの尾をつっついたしょうちゃん
その物体は私の足を触り どこかへ・・・
多分 ギギ

後に 同じ場所の石の下にギギを見つけたが 一人で石を捲りながら撮影するのは無理があり
証拠に収めることができず

この子は砂地から登場頂き

▲カマツカ

岩の間を丹念にみていくと 隣り合わせて2匹のカジカ
少し近寄るだけでさっと逃げてしまう
海のように平らな所が無いので 魚を正面や横から撮るのが メッチャ難しい

逃げられたカジカに 半泣きしていると あらま
この岩場のあちらこちらに カジカ発見
  カジカ祭り〜〜に燃える!!

▲カジカ
あたまを撫でるとおとなしいカジカ
じゃ、石どけるからゆっくり撮影させてね と石をどけると ビュン〜と泳ぎ去ってしまう
この違いはなんだろう?
触れられるのは平気なのに。。不思議〜


▲ハゼ


これはカジカではないぞ! と感を頼りにシャッターを切ってみる
ハゼでしょう


淵に潜りこむ

▲ヤマメ
棚上にはヤマメ数匹の姿
カメラを寄せようと手を伸ばす 身体も上がると ヤマメの姿は消えた (笑)
傷ついたアユの姿も


2本目の間に 虫が見たいと紹介して貰う

▲クロカワムシ トビゲラの幼虫  噛むらしく噛まれたら痛いらしい


▲オニチョロ カワゲラの幼虫 
1cm程度の大きな子がみつかり 初の対面に こんな形相の子で
発狂しそうな勢い!! 凄いなあ こんな生物がいるのを初めて知りました


▲ヒラタカゲロウ幼虫 
 ひゃ〜 凄いネ
 こんなのが川にゴロゴロいるのですね
 怖くて素足で歩けませんね





2本目 川2段目

3ヵ所潜る計画にて 1本目を早めに切り上げる
タンクと器材を解体
またまたしょうちゃん一人で タンクを棚一つ上の上流へ運びます
砂利場歩いて 大きな岩場にタンク持ち上げ 自分もやっとで岩によじ登り
横川を横断
更に歩きます
1本ずつタンクを運んで往復


少しでも役に立とうと岩場までタンクを運ぶが タンクを岩の上まで持ち上げられず
岩の高さは自分の目の位置程あり

しょうちゃん 「ダメ ダメ omiちゃん じっと待っていて」と
お姫様待遇 汗 (・_・;) こんなで良いのか? わたし??


移動時は怪我の無いように 慎重にがモットーのよう
2本目はひたすら流れに逆らい登り 下りたくなったら川中央に身をゆだねて
流されるを繰り返す これぞ リバーダイブ!の形

魚を見たい派の自分は流される楽しみより、どうしても魚観察に走ってしまう
できるだけ浅場をすりすり這い 匍匐前進

ある場所までたどり着くと アユの群れ
変わった形のアユが居て 何だろうと釘づけ 
しょうちゃんに 天然では無い為 奇形で生まれてきたアユだそう
へえ〜 すっごい曲がっている!


▲アユ群

▲中央にヤマメ
アユの群れに眼が釘付け
本栖湖のアユの4倍くらいの大きさ
左川中央はブン流れで ヤマメ、ハヤの姿も見られる
あまりにアユに見惚れていると
更に上流を目指す予定に あと少しで引き上げようと しょうちゃん
時間がいくらあっても足りない

川縁に上がり タンクと器材を解体 
またまた一人でタンクを運ぶしょうちゃん
階段までは自分も流石にタンクを運びます
下流にお昼と飲み物のクーラーボックスを置いたのでそれも下って取りに行ったり

とにかくリバーは行ったり来たりが多く ハード
物好きとしか言いようが無い

何度も往復し、器材から全てを道路に引き上げ
普通に通りゆく道路の車にウエット姿がどのように目に飛び込むのか 笑え


車内でかるくお昼
シートにビニールかぶせ、ウエットのまま車に乗り込み
更に上流へどんどん登ります
車は2台すれ違えないほど
車が来ない。。。 より、 クマやヘビの方が出てきそう。。。

着いたのは ここ!!

ポイントは遥か崖下
ひゃ〜〜 木の間からも良くみえませn

しょうちゃん、とりあえず道があるか歩いて下ってみます
以前あった道が消えたようで 何とか降りられそうと まずはタンクを1本降ろし始めますが

お尻でずるずる〜〜って降りてます〜〜
下っても登って来られるのか? 一抹の不安 (笑)

「降ろすのにかなり時間がかかるから車で寝てて」って・・・
ビップ待遇過ぎる〜〜

自分の為にここまでしてくれる人って他に居るでしょうか?
って言うか
ここまでして 潜る!??

ここまでくると 本気で バカかアホだと思えてきます
しょうちゃんも 変態だよね と笑って
ここまで するか!??

降りたそこは!!
ジブリの世界! 妖精の世界! 
ん〜 言葉にできない

しょうちゃんは 私に イワナを見せたいとはりきっています


瀧から落ちる岩陰に 尾がみえ これがイワナだったそう
木をどけたら さっと居なくなり

▲イワナの尾

淵を何週かすると 大きな子が休んでいましたが やっぱりヤマメなのかなあ〜・・


ここでも カジカが数匹見られ
ヤマメも数匹

滝つぼに入ると這い上がってこれなくなり 怖くて 流石に ド下には行けず。。
大堪能のリバーダイブ!!(^。^)y-.。o○

ここで 超マル秘話があるのですが 書きたいけどなあ
書けないなあ・・・ 自分史なのに
お初体験  笑えるネタ でした



登りは遠回りの遊歩道があると言う事でそこから上へ 
綺麗でしょう? 最高です☆
アユ群 ハヤ ヤマメ カジカ ウグイ ギギ ハゼ カジカ 未遂のイワナ
クロカワムシ オニチョロ ヒラタカゲロウ

 
 ←ヤマカガシ
 道にヘビ


.温泉も寄っていこうと言うしょうちゃんに お風呂まで入ったらどっぷり寝てしまいそうな自分がいて
丁重にお断りをして帰路へ

浦和で美味しい物食べようと うなぎ屋へ

 ど〜んと構えたウナギ屋が 旅館のよう
 食べ物屋で 着物来た女中さん?達が立ち並んで迎え入れるお店。。。始めてきました
 「旅館?」と聞いたくらい
 泊まりは無いそう
 美味しくて 有名らしいが お値段も4000円って。。。\(◎o◎)/!
 肝も頂き
 うなぎはタレで食べるものだと思っていたのですが このお店は違う!
 余分なタレが一切ない!!
 タレに頼ってないウナギ  初めて食べたかも (笑)
 凄いネ〜 自分は薄味が好きなので とっても美味しかったです


 交通費からタンク代も要らないっと 着替え用のテントまで準備して頂いて
 うなぎもご馳走になり
 「omiちゃん 一緒に遊んで貰ったのだから」と。。。
 う〜〜ん
 なんか 違うぞ
 出したお金の押し問答
 私の気持ちが済まないと思って いつも1000円だけ受け取ってくれるしょうちゃん。。。

 むむ〜

 本を出版して アマゾンのビジネス書で1位になったらしく
 転職したと聞いて、傷つけないように 励ましのメール送った私だが
 どうもヘッドハンティングだったらしく 役職のよう  爆笑
 もしかして 凄い方とバディ?

 辞表を書いて2日出せないでいる自分 
 でも友達だから 良いか・・・と リバーダイブの余韻を楽しんで
 電車に揺られ タクシー代もったいないから(水がキャリーから垂れていたのもあり)
 バスで帰宅した私でした

 ありがとう〜 しょうちゃん
 とりあえずブランドタオルハンカチ準備したけど 汗ふきタオルの方が良かったね〜 (笑)

 自分はどうも誰にも1番と思って貰える友達に恵まれず
 いつも2番手 3番手
 悲しくもあり 自分が思い入れられないのだからそれも仕方が無いと思っているところもあり
 ここまでして頂ける友は 本当に数少ないと 有難さいっぱい
 何かで恩返しができたら良いな
 
 感謝でいっぱい (^。^)y-.。o○