2015年10月03日 

鮎釣りに川の様子を見に来たと言う釣り師と出会い、「鮎は居ましたか?」と尋ねると
「居そうもないねえ」の寂しいお返事

川岸からタンク背負い膝くらいでinすると 生温かく感じる水温
あれ?と足を進めると 流石ちょっと川中まで入るとぐっと冷たくなる

浅場を這うように進むと言うが、上からみたら止まっているような緩やかな流れでも、必死のフィンキックでも
全く進まず膝立てして歩いた方が早いくらい

ウエットスーツ重ね着したものだから空気も含んでいるのかウエイトも足りなさげ・・

水深を確保できるポイントまで進むとやっと安定して潜る事ができる

魚がいるか不明と言われた川にはお魚いっぱい目に飛び込む
最初に目にしたのは カジカ科系だと思う魚! カメラを構えるどころか、目にしたとたんにビョ〜ンと
飛ぶように移動
その動きはヒュンヒュン素早く、追おうにも流れがあるので自由が効かない
これが聞いていた川魚の俊敏性なのか。。と 泳ぎ?飛び跳ねるように移動するカジカ系に見惚れるだけ

底に変な物をみつけ これなら撮れそうと必死
底物から始まる展開 良いんじゃない

▲カマツカ?
どこにもかしこにも目につくのは ハヤ
特徴は腹の下のオレンジだがこれだけ写すのもやっと

▲▼ハヤ
ヤマメもみられるかな?と言われていたとこに、ヤマメの姿!!
追おうとするが全く追えず、 ズームをかけても同色で景色と同化し、ファインダーに入っているのか見えず
手招きされて石の横を覗くと、
顔を付けて直ぐに見つけた魚と同種だと思うのですが、水深と光に寄って、魚の色の見え方まで全く異なります
30cmの浅場でみた時は真っ白?に見えましたが、今度は土色系に見えました 
カマツカ

▲カマツカ
今度は私が石の横に カジカを見つけ 図鑑にて後でカジカと知り
すると潜降して直ぐに見たのはカジカ系では全くありません いったいなんでしょう??(笑)


これもハヤなんでしょうか?


どんどん攻めて前に呼ばれ サモトを覗く
流れ込む川の水に淡淡でみえず、その右に場岩肌が並びたまり場が出き
そこになんと
ヤマメの数匹の姿!
岩を超えてサモトに突っこんで大丈夫なのか分からず
流されること覚悟でたまり場の方に身を転がすと 意外とイケて
流れ込んだ反対側の岩場に溜まれ
落ちてくる川の流れの渦を眺め 登れず 流される魚たちを眺める
魚さえ流されちゃうくらいだもの 私が流されても仕方が無い っと笑う


ハヤ ヤマメ等が 川の流れ込みに突っ込みに進み 流されてリターン
そんな魚の動作にずっと見惚れます

「寒くない?」と聞かれ 「全然」と返答
正直興奮して 寒いのか温かのかさっぱり分からず。。 魚みてると忘れちゃう


浅場に流されて またまたカジカを発見


そこに〜 ナマズのような大きな魚が岩下から泳ぎ 
岩をどけるとまた次の岩へ

以前ししょうのフォトでみていた ギギ

石をどけるとしょうチャンのフィンの下に隠れ込み
写真を撮ろうにも同じ黒系
更にしょうチャン体のあちこちに移動して隠れ込み
尾だけの撮影に終わってしまった

ショック〜〜
この浅場には他にハゼ系も居て もう少し粘りたかったのだが、永遠に無くならない筈のエアが
私140 しようチャン110となり
3ポイント潜る予定で 「上がろうか」と言う合図にエキジット
私が寒さに根を上げて、もっと早く上がると思っていた様子
私に鮎をみせたかったなあ〜 っとこぼす

2本目 

大芦川の最大ポイント
今度は更に流れがあるので1本目よりハードだと聞かされる
1本目に長く潜りすぎ、3本行く予定が無理と判断
このポイントで終わりにしようとin

「タンクを運びますから 休んでいて」の言葉に
かなりの岩場と段を上がって遠くまで運んでいく後姿に 自分も1本運び始める
途中の階段は一人で上げることが出来ずに 手伝って頂く

タンクは交代して残エアの少ないタンクを私が背負うことにする

またも川岸からin またも泳げず
冷え〜 流石に一度陸に上がると ブルっと冷える
流れの緩やかな向こう側に渡って上がっていくことに
2本目もサモトをガツンガツン責める 前から激流を浴びてちょっと触れようものなら流されてしまう

 「あゆがいますから 指を指しますからそちらをみてください」と
しっかし〜 指されても今一分からない
あっち こっちと 
むむ〜??
今度は流れの中の群れを指されると わかる〜
あれが アユ
確認と共に川中に突っ込んでみると、アユ群と共に流れる〜
パラオの激流ポイントのよう〜!? 巻かれるドリフト〜 (笑)
緩やかな場所まで流れ、また際を上がっていく繰り返し
これはなかなかハードかも

そう思っていると今度はアユの群れは浅瀬に現れ
一度アユの形がわかると 次からは自分で見つけられるようになり
群れのアユは入れ替わり ダンスを踊っているようだとしょうチャン曰く



何度かドリフト楽しんで浅場をじりじり責めると 1匹のアユが同じところで流れに耐え
スレートに「縄張り争い」と
ヤマメが来ても追い出す仕草 陣地守っているアユ
目の前で繰り広げられるシーンに 二人じっと見惚れ


そろそろ上がろうか?と合図に もう少し粘りたかったが 2時を見る時間に
お腹が空いたと思い、上から二人流されを楽しみ最後の景色

「アユも見せられて良かった♪」と言って頂く
「ハヤ、アユ、ヤマメの3つは押さえられ魚も多くて良かった」と

私はカジカやギギが最高だったと思い

見た事の無い魚種をみられた景色に大感激でした
今年はもう終わりと言う言葉に残念無念
「しかしリバー行きたいなんて言う人がいるなんて思いもしなかった」としょうチャン
川虫も見たいと言っていて 今回は魚だけで虫類を追う時間無しに
寒さにも根を上げず、私の超マニアックさも理解して頂いた様子(笑) でも意外に17度ありました

リバーダイビング 最高

リバーダイビングを目指せるバディさんに遭遇できることが出来て 本当にラッキーです

ハヤ ヤマメ アユ ギギ カマツカ  カジカ