2011年6月10日
現地ガイドさん伊藤さん宅に宿泊させて頂く
今日はシュノーケルでオオサンショウウオ観察予定
お母様手作りのおにぎりランチがとても美味しい
お二方とても温かく良い方で楽しさ倍増

AM7時 玄関集合
近くの喫茶店にて小倉トーストを頂く
お土産のお礼にとご馳走になってしまう

車で出発
AM9時過ぎ 水中写真の許可札を取りに役所により現地到着
川の様子と説明を受ける

15分〜一時間以上の間隔で息継ぎをしに水面に顔を出すオオサンショウウオを狙うのがシャッターチャンス
天然記念物でもあり、お触り厳禁
さらに噛みつかれれば体をねじられ大変な事になるらしく

「先にみつけてきますから」と言う伊藤さん
急いでウエットに着替え川に入り石を覗いたりどかしたり 川の端から中央へ
更に登っていく姿をみて
”いないのかしら?”と不安な気持ち
一人着替え終わった私が川に入ろうとすると 呼ばれる手

ウエイトとカメラを背負い 上流岩場へ

「ほら」と岩場を覗く伊藤さんにカメラを構えると
「そんなところで撮らなくても良いから・・ もっと良いポイントへ」
「こっち」と

遭遇証拠に尾だけでもどこでもとっておこうと言う私に落ち着いたガイドさん

岩の反対側を覗いてみると〜〜
オオサンショウウオ
しかも重なっている〜
尾を数えると3個体
50〜60cmを想像していた私
メートル級の巨大オオサンショウウオにびっくり
デカイ

少し観察し始めると、岩の隙間中動いたらしいオオサンショウウオの個体の尾が5匹に
反対側を確認すると2匹


水面に上がってくる前にシャッタースピード ISO感度などを設定すれど
岩場のオオサンが真っ暗 
なんとか撮れるほどに設定を繰り返す 汗が噴き出す〜〜

まずは可愛すぎる 指5本の手 指4本の足を撮る 
これだけで可愛い〜

もぞもぞ動き出す動作がサイン
動き出したかと思うと後ろ足で後ずさり 穴から体を出し 水面に移動
空気を吸い込み エアを履き 元の穴に潜りこむ
その動作は一瞬


また違う個体は顔をこちらに向け 正視
悪さをしないことを確認すると正面から出てきて 水面へ移動

岩のこちらと向こう側は繋がっているようでどちらからともなく
顔を覗かせたオオサンショウウオは巨大顔
飛行機のエア枕ほどの大きさ
この岩場にいる個体は15分〜20分程度の間隔で数匹が上がってきてくれる


息継ぎの際に喉を膨らませるオオサンショウウオ
泡を吹きだすオオサンショウウオ
この瞬間がフォトに収められたら凄いと聞くが 
待ちの長さに上がってくると 動画かフォトか まず悩み
カメラの設定も今一決まらず
岩に沿って上がってくるオオサンショウウオの腹の方から写すのはなかなか難しい

待ちが長いオオサンに飽きたかとバディを振り返れば しっかり水面を覗いている
ハナハゼさんの姿
粘っている〜〜 私も頑張ろう〜 有り難い


途中で対岸側の岩で狙っている伊藤さん側にハナハゼさんが移動
こちらでは待ちの方に上がってくるため腹が撮りやすいと・・
粘れば バッテリー切れ

仕方が無く上がって蓋をあけると 芝が入り込むし 水までハウジングに
念のためにメディアまで交換して ブラシで掃除から始まる 焦る〜〜
やっとバッテリー交換ができ 対岸に戻ると
お昼を呼びに来る伊藤さん
「今戻って来たばかりなので」と粘る




やはり悪いかと振り返ると ハナハゼさんのフードが水面に〜
ハナハゼさんまでお昼を取っていず粘っている姿に

午後1時 急ぎ目におにぎりを頂き 即川へ
アユも撮らねばと川の中央へ移動するが やっぱりオオサンよと戻る

対岸側のが上がってきたら最後とハナハゼさんと一緒に粘るが 午後2時過ぎにてタイムリミット
夕刻までも良いらしいが 帰路の長旅を考えるとここら辺が帰り時

大人ね〜 二人堪能
ウエット等洗ってシャワーを浴びたら現地出発がやっぱり午後3時

岐阜の伊藤さん宅駐車場到着は午後5時

器材やら全ての荷物を積み込み お礼を述べて岐阜を後に
上郷サービスエリアでこちらのお土産を見るが ピンと来るものに出会えず

その後4度くらいサービスエリア立ち寄り 2度運転を変わり
ラーメン食べたり いろんな二人の話題で盛り上がり

楽しい旅路となり
自宅到着午後11時 
少し休んでハナハゼさんご自宅へ 翌日? 二人ドライブも楽しかったあ

ハナハゼさんも私も同じ感想で
距離は遠いが 一本道  信号も無い為運転が楽と
神子元行くより楽だと言うお互いの感想

オオサンショウウオ ありがとう〜

ウグイ