伊戸ダイビング
omiのダイビング史
2011年7月30日
ハナハゼさんと昨年オープンした千葉伊戸を計画
撒き餌にドチザメ、エイなど大物が根付く  
餌付け漁礁にと言う人もいるようだが、大物海に一度は体験してみよう
残念な事にハナハゼさんは仕事で急遽いけず 夫婦二人で伊戸へ
早朝AM3:30起き AM4:00出発 久里浜港AM5:30着 
東京湾フェリーAM6:20発 金谷AM7:06着 伊戸shopボミーAM8:00前に到着
思いの他早く到着したので、
途中でshopに連絡を入れ10時出航の船から9時出航へ変更
帰りが早いほうが楽チンだ
新しいshopは更衣室もシャワーもとても綺麗

しかし8時出航の船が遅れ、9時20分頃の出航となる

港まで器材は軽トラで運んでくれ、スーツに着替え港まで徒歩数分
船は大きめで木の長いすが用意され器材を背負って座るのに楽チン
おまけに何故か 我夫婦ビップ待遇らしく 特等席を準備され 
器材も私達だけ船内脱着を行い超楽チン 
船への器材運搬はイントラさんが運んでくれる
こんな待遇で良いのかあ〜〜


エキジットは棒だけのラダー フィンを履いて上りステップに足をかけ、膝でボートへ乗り込むスタイル
海鳥に魚影の濃さに期待がかかる

 
1本目 沖前根周辺
「ドチザメ居ると良いですね〜」とスタッフ 完全に根付いてヤラセっぽいのかと思っていると案外そうでも無いらしい
おまけに〜 潜る前に撒き餌を撒く場所が違ったらしく 砂地に撒くつもりが 尾根に撒いてしまったらしい・・

カレントが少々あるらしく右手でロープを掴み 飛び込む
ロープを伝わってブイまで移動 そして潜降
これは西川名で2度の経験で少しは慣れたか 心臓が高鳴るがぐいぐいとロープを手繰り寄せ無事に潜降
根が深いので 少々浮き気味にイントラさんを待つ

深場にモロコが居るのでdecoが出ないように、
尾根に滞在とブリーフィング

私達夫婦だけにイントラさん1名 これは好き放題で嬉しいよ〜
モロコを見つけて イントラさんより早くモロコに近づき・・・
シャッターを切れど 暗い
ずっとマクロだったのでワイドの設定がどうして良いのかさっぱり見当がつかず
▲クエ(モロコ)
▲マハタ
ししょうもまだ撮ったことが無く、ハタ好きとしてはヒットと教えて頂く
珍しいと思い納めておいてラッキー


こんな時は動画ね〜 と動画に移行
内蔵ストロボだけで撮っていた夫の方がずっと明るく綺麗に撮れていた
尾根滞在だったので近場をクルクルとモロコ追いかけているダイビングスタイル
眼の前と思えるモロコも意外と遠く 岩下モロコに目の前遭遇は巨大さにビックリ
 
最終モロコのロッキーが急に体をうねり変な行動
直ぐに動画に切り替えると求愛シーン
 
上下に黒白で変色とイントラさんに聞き、頭と尾の半分と勘違いしていたわたし
魚の縦と横って人間と反対だったのよね〜 動画をみて 本当に半分にカラーが変色しているのを確認

だがロッキーの求愛はもろくも打ち破れ
インターバル
 

6,、7月の限定ポイントと聞いて2本目ポイント事前にリクエスト
一人のイントラさんが「生物がいない」と 他チームの方に言っている
その人も巻き込んでこれはポイントリクエストを押さないと!!と 「沖ヤリサイ希望ですか?」と聞くと
「限定だからね 魚居ないと言われても限定なので行きたい!」と言っている
これは話に乗って一気に押そうと 休憩に中に私達のイントラさんに聞いて見ると、しっかり限定ポイントになっていた

12本目 沖ヤリサイ(いのこ島周辺) 6、7月限定
 
流れが急な場合はポイントも変更有りと船上で
覗いた海に「少し流れがあるなあ〜」と言いながらも無事にエントリー
2本目は1人加わり 3人とガイドさんチーム

ニシキベラの求愛行動と書かれるがあまりの群れのぐっちゃりさと
水面光りに良く分からず
根上に目線を向けると 巨大マダイが2匹
多難なフォト
岩陰潮どまり場所にぐっちゃりネンブツダイ群


ツノキイボウミウシ
触覚が黄色
嘗てみた種と違うと思い
ウミウシ図鑑に登録すると
ハイイロやコイボでは無かった
もっと撮っておけばよかったと後悔
根の上に移動するとカレント 根の際にきて向こうを除くと〜〜

谷のような切れ目に カレントに逆らうようにグッチャリ メートル級のマダイやコロダイが並列
皆同じ方向に顔を並べ、カレントに向かいどんどん並んでくる
 
上にはニザダイ群 脇にはメジナ群 もう何もかもがグッチャリの魚影
息を呑むような光景 素晴らしい〜〜 これほどの大物が綺麗に並列する光景をみるのは初めて
フォトに撮れないのが惜しい 
谷をそっと覗き込む海景色にうっとり うなだれる

これは飛び込んではいけないのだろうと イントラさんの動きをみると 「1,2,3で突進!」と書く

やったあ〜 飛び込んで良いんだ〜 と見ると夫は岩場反対に  
放っておきましょう〜と 飛び込む〜
が・・カレントが〜〜〜 皆散ってしまうが気持ちよい〜〜
谷に落ちて根を見上げるとグッチャリのカレントに撒かれる魚影とともになる

砂場に移動すると散らせたマダイ達が 小さなマダイ達と泳いでいる
砂景色が白くとても綺麗 
海外みたいよ〜〜


フォトが上手く撮れずに撃沈したが この谷の光景はいつまでも忘れないでおきたい
素晴らしい 限定ポイント
エキジットの後3mと言う安全停止のぶっとびカレントが凄かったあ〜
記念に動画を撮る 片手で飛ばされそうになりながら
ただね〜 残念な事に残を100以上も残して30分でエキジット
1本目は潜った気がしなかったわ
これからって時に終わりをみてしまう

時間が惜しい