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2019年1月17日

NIGHTROX  ガイド Dandy
1本目 Seclet Bay


狙いはフトモイアンティアス
深場の狙いにバディとの調節をどうしようか
今回のアニラオは浅場リクエストだけにしておこうとも思い返したり

それがご一緒したお姉さま方が主の面倒見がとても良くて
何かと手招きで主を呼んでいる
凄いモテブリ
まあなんとかなるか。。と

深場に行くことだけは告げると自分は上にいると返答
それでも38m過ぎまでは降り、示唆されたのをみて
「あんなものの為にこんなに降りてきたのか」
とさっさと上がったそう
それなのに しっかり写真はおさめていました (笑)

フトモイは一度示唆されると背びれから伸びる白い模様が目印になりはっきりそれだと分かる!
ストロボを外し、マクロだけで撮影すると浮遊物なく撮れる
う〜 昨日のルソンが悔やまれる。。
今回のアニラオの第一の狙いはフトモイ
これで十分満足
深場に降りられただけでもラッキー


そこに一回り以上大きな色がはっきりした固体の子登場〜
雄らしい

時が遅く No Decoと言われていただけに水深を上げないわけにいかず 3枚切ってアウト
またいつか再度チャレンジしたいと思った

本物のオラウータンみたい!


▲オラウータンクラブ

▲ハナタツ
無く遠

▲コールマンシュリンプ


▲ヒラムシ

浅場ではツノザヤ系ウミウシ 普通の黄色と白のでした
 
フトモイアンティアス オラウータンクラブ ハナタツ ヒラムシ ツノザヤ系ウミウシ
   



NIGHTROX  ガイド Dandy
2本目 Ronald Garden


砂地を這い、1粒の真っ黒な被写体 よ〜く見ると黒いカエルアンコウ 2mm?あった?
良くまあこんなに小さな子をみつけるものです


ミジンベニ、ハナイカ、ハゼの普通種などが続く
更にミリ単位の真っ黒な子をガイドが示唆


その周り中 
砂に手を入れると 出てくる 出てくる
リクエストに載せておいたアゴヒゲオコゼ
ここも私のリクエストベースで選択されたポイントらしいことに気がつく 笑


▲シャコ

▲マジマクロイシモチ
アゴヒゲオコゼ リボンリーフゴビー シャコ  マジマクロイシモチ タツノイトコ ハチマキダテハゼ
 ハナイカ オドリカクレエビ オラウータンクラブ ホワイトロングパス? ミジンベニハゼ 
 ちびカエルアンコウ(オレンジ&黒)
   



NIGHTROX  ガイド Dandy
3本目 Arthur’s Rock


午後からはチンヨウジウオ狙い
実はアニラオに来るまでこの生物の名前は知らず
大瀬のバディさんが撮影していたフォトを持参して乗り込んだ
バディさんが12月にアニラオでみた種の中で最も見たいと思った生物
和名があるとオーナーの大沢さんに教えていただく
チンヨウジウオ!

ん〜 ホワイトパイプフィッシュ系な名前を想像していただけに
なんとも ダサイ###気がしてきて
まして日本でも見られるとは 驚き
それでも私のリクエスト狙い三昧には本当に感謝しかない

少々泳いで珊瑚の中を示唆される むむ?
全体で3cmあるか?の赤いボディのひょろ長い物体がヒョロヒョロ動いている?

キャー もしかしてこれがチンヨウジウオ!?

こんなに小さいって言ってた? 笑

顔を写したいと必死 
顔を確認してからシャッターを切ったのでは遅すぎる
動きの先に狙いを定めて切る感じ

一人独占したから良いようなものの、全員が撮影したい人だったらこれ無理!

他の人に譲ろうとすると、バディも一緒に潜った方たちも皆パス!! 爆笑
これが幸い

見当をつけて切った中でなんとか顔を写すことに成功 (笑) そのレベル


▲チンヨウジウオ

▲ナデシコカクレエビ

浅場に上がりクジャクベラのフラッシャー、ベラ種多種を示唆されたが全く持って無理

再度ジョーのショーも行われたが、ベラ種撮影にストロボを外したままでいたことを忘れてしまい、色が出ず
外したり指したり どうにかならないものか。。。

▲ゴールドスペックスジョーフィッシュ

▲メラネシアンアンティアス
ムナテンベラダマシ ナデシコカクレエビ ミナミダテハゼ ヤマドリ イソギンチャクモエビ
 クジャクベラ ルソンイトヒキベラ? ラボックスフェアリーラス クロヘリイトヒキベラ メラネシアンアンティアス
 タテヒダイボウミウシ ミゾレウミウシ コソデウミウシ 
   



Air  ガイド Dandy
4本目  Dakieda 


毎日5本潜れると聞いてアニラオを選択
日中4本潜るとナイト潜って5本となる
サンセットとナイトは同時選択は無理
サンセットを選択すると午後からは1本+サンセットで4本となってしまう
う〜。。。
ガッツリ潜りたくて来たのに

しかしそう来れる場所でも無く、ここはガッツリ潜るより、狙い重視でしょう!
ここでしか見られない サークルドラゴネットを見に行こう!

サークルドラゴネットは狙えるか?と聞いてみるとガイドもオーナーも居ると返答
ドラゴネットは1ペアのみ 
マンダリンは沢山いると教えてくれる

**サークルドラゴネット狙いの注意事項***
 ・ライトは付けるな! Dandyのライトだけで行く 
 ・前にカメラを押し出すな
 ・構えてじっと待ってシャッター切るだけ 前にカメラを出すとシャイなため引っ込んでしまう
 ・ボートは上に付けて その下だけで潜る
 ・周遊はしない
 ・1カップルがカップリング1度したらそれでエキジット
****

とかなり厳しいブリーフィング これは無理だわ。。。
カップリングは狙っていないのだから、姿だけでも写したいと願う

マンダリンとピクチャードラゴネットとどう違うのか 
その違いを見てみたいものだ

まだ陽が落ちず早いと準備して港で待機
いよいよ太陽がその時を向かえ 出向〜

リゾートから離れて1、2分?
ボートがバキバキと物凄い音を立てる
船底を覗くと穴が開いたらしい
なんとかエンジンをふかし 大声でヘルプを呼びリターン

時間が勝負のサンセットに なんと言うアクシデント! 

ボートマン二人が水をかき出しても入る水の量は半端ではない 沈没〜?

サンセットは終わったか。。。。とうなだれる

他のボートを頼んだのが来るという
でもここはフィリピンだ フィリピンタイムはゆっくりだよね〜?
「間に合う?」とガイドに聞いてみると「うん」と
自分的にはもう諦め この際ナイトかと覚悟を決めている

しばらく待っているとボートが向かってくる
急いで乗り込み、装備を全て行い、速攻エントリー
なんとか無事にポイントには足を踏み入れた

移動する距離もなく 振り向いたらそこに珊瑚のガレバ

ここら辺と合図をしてくる
待ちの時間が続く
Dandyは回り込むように少しだけ移動したところに私を呼ぶ
身体一人分右に回りこむ

Dandyは赤いライト 
しかも半分は手のひらで覆っている
指支持棒でここ!と指されるが 真っ暗で何も見えず
ただ支持棒の先を激写
よくシャッターが落ちてくれたと感心する

こんなガレバの広い中 見えない子をなぜサークルと決めることが出来るのか?
半信半疑に 切ってみる

すると そこにそれらしい形の写真が残った気がした
しかしそれすら真っ黒 そんな最初の写真はこんな・・・でもこれでも数枚切ってからのフォト(笑)

じっと目を凝らしているとひょっと動いた 
ガレバの中を移動したためにそこに居るのが感じ取れた
後はもう闇雲に切るばかり
なんとなく、モサッっと動いた気がするので何も見えていないのに切る!
それを繰り返す

サークルドラゴネットは1匹しかいなく
無理とマンダリンを見ろとDandy
マンダリンは見事ハッチを見せてくれるが これじゃないよ 私が見たいのはサークル!
再度サークルドラゴネットに戻って姿だけでも写したいと望み、
戻ろうとする私にサークルの姿を探してくれるが、時間が決められているらしくアウト

「ナイトになってしまった ハッチアウトは終わって眠る時間だったかな」 とガイド
ボートが壊れてしまったのでは仕方がない

リターンするボートの中 カメラの画像を勝手にチェックするDandy
恥ずかしいからそれだけはやめて欲しいのに

すると ナイス!とヒレを広げているサークルがいたらしい
部屋に戻って自分の目でしっかりチェック
そこにはマンダリンともピクチャードラゴネットとも模様が異なる
地味〜なサークルドラゴネットなるものがいた!

サンセットを選択して良かった 自己満足の世界
jヒレ全開の全体のフォトは全くピンが合っていなかった 残念


▲サークルドラゴネット


マンダリン ハッチアウト


▲マンダリン
サークルドラゴネット マンダリン