2018年1月5日

明日は波も無いので ジュゴンを狙いに向かうとガイド
やっとこの日が訪れる
この為にわざわざ来たのだ 
ラスト1日の 1day 1chanceとなる

朝6時 器材置き場集合
「片道2時間かかるからウエットは脱いで行った方が良いよ」と一人のスタッフがアドバイスをくれる
船は大きく2Fにマットが引かれ、寝ていける状態
お母様と自分は2Fの先頭を陣取り就寝体制 (笑)
いかにリラックスしておくかが通じているなあ と感じる
。。。。陽射しが〜〜 熱い〜〜


途中でダイバーをピックアップすること2か所
どうやら人数が集まらないとジュゴン行きはは出航しないようにも思えてくる

10時ごろ船は減速
先にバンカーボートが見える
シュノーケルなのかダイビングなのかさえ良くわからず
船上で簡単にジュゴンウォッチングのミーティングが行われる

な、、なんとダイビングタイムがマックスで25分
ジュゴンと5m間をあける
目の前に行かない 
触らない 追いかけない 泡を吹きかけない!! 等
注意を言い渡される
いつもこんなブリーフィングは現場ではグチャグチャになるものだと相場が決まっている
目立たないようにいかにベスポジを維持するか! (笑)

A,B,C 3チームに分かれて私とバディは他チームとブリーフィングで今聞いたはずが
「皆タンクを背負え! 全員一緒」と日本人チームは1チームとなる
案の定 もう計画がグダグダ

タンクを背負った順に梯子をそっと降りて海の中でフィンを履く
音を立てない徹底ぶりは凄い
その後 次々に降りたダイバーから水面移動
最後にタンクを背負った自分は かなりの距離に 最初のグループから遅れる

ここで潜っても良い?とサインを出す主に ガイドがダメ出し
主はとうとうもう一人のガイドにヘッド掴まれて 引いて貰ってる (笑)
くぅ〜〜

こんなゆったり(自分達は必死)水面移動して はぁはぁ言って 
泳ぐジュゴンとすれ違うのを期待するなんて無理なんじゃない!?
と思えてくる
この水面移動に意味があるのか!???

1本目 ジュゴンポイント

やっとの事で潜降のサイン
とにかく先頭行くガイドから目を離さないように必死に追いかける

最後から追いかけた私達は
この息切れでかなり泳がれたら着いていけないかも・・と思う

直ぐにガイドが止まり
そこに 巨大な身体が現れ

 キャ〜〜〜  ジュゴン\(◎o◎)/!
 デ。。。。デカイ!!

まずはs100で撮影してみる
ハウジングも古く、液晶から良く確認できず
やっぱりここは新しいカメラかな とTGに変えてみる

綺麗〜〜 爆笑


ジュゴンは モグモグモグモグ
ひたすら食べ続け、周囲のダイバー等お構いなし

ジュゴン自信があまりにも砂?泥?の中に口を突っ込むので
自分自身で曇らせる
少しでも砂が晴れたところで撮影しようと狙う

何メートル以内!?に寄ってはイケナイとか そんな禁止命令は何処へ!?
ジュゴンの方から数十センチ  下手したらぶつかってしまうところまで向かって来るので
こちらから避けて後ろずさり、 または浮遊しないとならないほど

ジュゴンの正面に周るのも何ら問題ない
ジュゴンから正面向かって来るから 避けようが無い
ダイバーの泡も全く気にしない様子

もぐもぐ 食べ続けると 急に方向転換
巨体なジュゴン 方向転換するとその移動距離は避けないといけないほどになる

潜降して最初に身を翻された時に 私の下に潜りこまれるように突進され
巨体さに 流石の私も ビビって ファイダーを構えきれず  爆笑

ジュゴンは目の前で腹を見せ、翻り 水面に浮かんでいく
追って行けば逃げてしまうので 皆その場にたたずむ

ジュゴンは水面移動はあまりせず またその近くに降り立ち 
更にバクバク 食べ続ける
ジュゴンにとっては ちょっと首を横に振るだけのようだが
その動作は偉大
素晴らしい時を過ごす


ジュゴンはまた身を翻す
お腹も 浮いた姿も何もかも残しておきたい


ジュゴンは何度もそんな動作を何度も繰り返す
伸ばした腕が疲れるほど・・・・
左手で右手を押さえながら それでもこの時しか無いかもしれないチャンスに
震える腕を伸ばし続ける


こうなるとガイドも全く規制しない
ジュゴンの余りに、フレンドリーさに楽しんでいる

「OK!?」とサインを出されても 目の前にいるジュゴンに まだOKと返答できず
もう一人のガイド、kawaharaさん達もまだまだそこにいたい様子

max25分とされていたが30分以上堪能させて貰い ジュゴンを残して去る事に
ありがとう〜〜〜 (^。^)y-.。o○

この為にこの旅に決めて 本当に良かった
と思った瞬間であった


翌日のエアに控え 自分達はその後の2本はシュノーケル
ジュゴンはこの1ダイブで終了
2本のシュノーケルで サメ2匹とカメに遭遇
この珊瑚ポイントでダイビングの方が良かったかもと思ったが
贅沢は言ってはいけない

なんて言っても ジュゴンに逢えたのだから (^_-)-☆