早朝部屋の外に器材一式を揃えておいてと前の晩に支持
器材はスタッフが車まで運んでくれる

朝食A8:00 誓約書と共にリクエストの用紙を提出
オーナーのサトミさんとは現地に向かう前から連絡が取れていて
まあ またつらつらと日本からリクエスト生物書いてきましたわ 私(笑)

ミナミトビハゼ、ホソスジマンジュウイシモチ、ピクチャードラゴネット、キリンちゃん
背びれちゃん、ロングスパインワスプフィッシュ、ピグミーデニス、ピグミーパイプホース
オイランハゼ、ゴールドスペックジョーフィッシュなどなど(笑)

ミナミトビハゼはリゾートのそこ!に ホソスジは桟橋の下にいくらでもいて
どうしようかと思ったとサトミさん

今行きましょうかと波打ち際のトビハゼをあっけなく紹介
桟橋の下にライトを当てて見せてくれれば、ホソスジ群れ!
明日早朝 ダイビング前にトビハゼとホソスジを責めることを心に決める(笑)

2セルフが付いているが、透明度が悪く、午後からはショップでは推奨していないと言われる
「3本潜りますか?」と聞かれ、続けて潜るなら帰ってこないポイントを選択するらしい
訪問前から、生物多種狙うならガイド付きの3本かな?と思っていたところもあり、
3本続けて潜ることを決め、バッテリーの充電等を持参
3本目が1500円でリーズナブルなのも良い
2人で潜っても3000円 一人でシングルサーチャージがかかっても3000円
どちらに転んでも同価格

AM10:00  水着に着替えてダイニング集合          
ブリーフィング
ピクチャードラゴネットを日本からリクエストを上げる  すると

ご本人と連絡がついてよかったです。
実はこの3日間シークレットベイとしては 潮はあまり良いとは言えません。
ピクチャードラゴネットが見られるか見られないかで言えば見られます。
でも、ちょっと行ってみたいなあというゲスト様の場合はたぶんお勧めしません。
お問い合わせの内容からするとかなりマニアな方のようですので
透明度の悪さは大丈夫なのかなと思っています。
もしかしたら初日になるかもしれませんので覚悟をしていらしてくださいね。


とまで 返事を貰ったポイント

ピクチャードラゴネットはラジャアンでも機会を失い、他所でも目指せなかった子
「透明度が悪いのは慣れています」と返答
かなりの覚悟で臨む!!


まずは車で40分 Cecret Bayに到着
Bootのブリーフィングであったが潮が上がってこず船が出ない
まずはビーチから 
リクエストに上げていたオイランハゼにいきなりお逢いできるらしい
果たしてどれほど見えないのか ワクワクする瞬間

全ポイント 水深7〜8mと聞き、アルミ12Lに加重ウエイトで潜る事に!

2016年07月14日  全写真 TG-4only

1本目 Secret Bay 左
NIGHTROX  ガイド LIK


器材はスタッフがセッティング、至れり尽くせり
ビーチに歩いてエントリー 覗いた海は見える〜
聞いていたよりずっと見える透明度(笑)
な〜んの問題も無し(*^^)v

砂地そこらじゅうにハゼ
どれが何だかさっぱりわからず
実はリクエストに上げながらもオイランハゼもどんなハゼか認識していず。。苦笑
そこらじゅうにいるケショウハゼをオイランだと思い追いかけまわし、
最終 「オイラン」とスレートに書かれ、
<<確かに・・今までのハゼとは模様が違う・・・これがオイランか!?>>
と初めて知る

それにしてもガイドが『カタカナ』で名前をスレートに書くことに驚いた!!
カタカナが使えるとはあっぱれ!
宮古島までオイラン求めて汽水域潜りに行かないと。。。と思っていただけに
ムンジャンガンでみられるなんて一石二鳥のよう


そこらじゅうにいる▲ケショウハゼ

▲ハタタテサンカクハゼ

▲ツバメウオ この種がomi図鑑にしっかり無いとは知らず (笑)

▲ブラックストライプドティバック

▲シロオビイソハゼ

▲Valenciennea limicola  サオトメハゼではないかと 「44の海の談話室」より


▲ヤツジハゼ

▲ムラルゴビー


▲オイランハゼ

これかあ〜 念願の子にやっと遭遇

LIKの後をひょろひょろ追うコバンザメ
マックダイブでコバンザメに遭遇できるなんて感激〜
LIKを追うコバンザメ、コバンザメを追う私
連なってコバンザメに大ウケして興奮している自分に
『どこがマック好きなんだ!?』と問う

▲コバンザメ
レンベで一度だけ遭遇した
Banggai Kardinal fish 

オイランハゼと生息地が同じとは・・・
レンベにもオイランはいたのかな?

ハゼ狙いで来たくせに、相変わらず刺さる種類は現地では異なり
ゴマモンガラbabyの視線が可愛くて可愛くて

▲ゴマモンガラbaby

▲ミヤコイシモチ

いや〜 ミヤコイシモチ いいなあ〜
テンション上がる〜〜
こんな地味系な子 大好き(*^^)v

オイランハゼ ケショウハゼ ヤツジハゼ スフィンクスサラサ クロオビハゼ ケショウフグ
 ミナミホタテウミヘビ ワカヨウジ Black Stripe Dotty Back
 ツバメウオ Banggai Kardinal fish 
 
1本目後はランチタイム
チャンプル

意外とみえる〜と思った海も バディが写してくれたmeをみると・・・




2本目 Secret Bay 右
NIGHTROX  ガイド LIK


2本目ピクチャードラゴネット狙いとブリーフィングにあったが、
潮がひいていてまだボートが出せず
3本目には見に行けると言われ、ビーチの右を責めることに
「ロングスパインワスプフィッシュがいなかったよ」と言うと
『次はいる!』とLIK

▲スフィンクスサラサハゼ

そこらじゅうにいるハゼを横目に流すと約束通り、LIKが手招き
すると〜

▲ロングスパインワスプフィッシュ

ハゼを挟んで2個体目☆
1匹目は茶一色に見え、2匹目には模様があり、自分が描いた絵にそっくりで
嬉しさにびょんびょん360度飛び泳ぎ? 観察
同一種なのかと唸る う〜ん 
外さず決めてきましたね 柄違いがまた凄い


▲シルバーラインカーディナルフィッシュ

▲スカシテンジクダイ

▲ヒトスジイシモチ

多種のイシモチ種 海外に来たなあ〜と実感する大好きな種類
イシモチが一番好きかも とか思ってしまう瞬間(笑)


▲バンガイカーディナルフィッシュ

▲ダンダラスズメダイ

サラサ? イヤ色が違うと 必死に撮影
<<違いが分かる人だとこの美しさがわかります>>と現地ログに
やった(*^^)v


▲ヘッドストライプゴビー



ロングスパインワスプフィッシュ カエルアンコウ大小 スフィンクスサラサハゼ
 バンガイカーディナルフィッシュ タコベラ ヘッドストライプゴビー ダンダラスズメダイ
 シルバーラインカーディナルフィッシュ ヒトスジイシモチ スカシテンジクダイ
 
2本目終了後はドーナッツのおやつ

2本目は更に こんな感じ だったらしく (笑)




3本目を潜るか迷う殿に「3本目は動かない ドラゴネット1本だから」と
ボートを押して手助けをしてしまった手前潜らないわけにはいかないと言って
3本目へ

3本目 Secret Bay boot
NIGHTROX  ガイド LIK


パラオ、レンベのマンダリンを思い出し、ドラゴネット狙いも珊瑚の間を覗くスタイルで
相当に難しいであろう
更に 
ちょっと見たいな程度ではお連れしないと言われた透明度に覚悟だ

果たして1枚も写真が撮れないのではないか。。。と
旅行を決める前からの不安が更に強くなる
証拠だけでも良いので1枚でも撮れたら良しとしようと決める

透明度はビーチより更に悪く これぞマックの透明度
一つのガレ場にたどり着くとLIKが半分隠したライトで示唆
どこかとドラゴネットの姿を見つけようとキョロキョロ目を動かすと
デ〜ン

何とも。。。どこに隠れるでもなく、ボディ全体をあらわにして目の前に
ライトを当てながらもシャッター切り
そのワンカットで消えていないであろうと想像してカメラをどけると
ドラゴネットは珊瑚をなぞるように更にこちらにびょんびょんと出てくる

1匹見つけたと思うと珊瑚の周りには他のドラゴネットがびょんびょん動く姿
泳ぎ飛び上がったり
一度目にとまると、ドラゴネットはあちこちに
数個体 
殿にも見せようと直ぐに場所を移動しようと隣をみると、隣でもシャッターを切っていて
どうやらドラゴネットはそこらじゅうにいるらしい

ひゃ〜 びっくり びっくり
ドラゴネット狙いと言ってしまっただけに とにかくじっと動かない
ひたすらドラゴネットが出てくるのを待って撮り続ける
LIKのブリーフィングにはライトを当てるとみられなくなると言われていたが
こちらがじっとして それほどカメラを近づけないでいるからか
姿を現すのに切れることが無い

少々飽きて 珊瑚の周りをちょっと回ってみたり
いやいや 最大の目的はこれなのだから
数個体一緒のところを撮影しようと フォトの高度を上げてみることに(笑)

30分ほどみていただろうかシャッターも切らずにみていると
LIKがこちらに来いと珊瑚を移動
するとそこにもドラゴネット

なんとも贅沢なポイントである
2本くらい潜らないと撮影できないかもと思っていただけに
3本目にここを持ってきたのは理解できた

ただ透明度があまりにも悪いため珊瑚の周囲しか移動できず

ドラゴネットオンリーポイントとなった
夢のドラゴネットにこんなに沢山出会えるなんて

ドラゴネットを狙いながらも目に留まった子

▲インコハゼ属のフェラリスゴビー 「44の海の談話室」より

ヤミスズキ? 模様が違う
何?この真っ黒な子 
証拠を撮りたいのに泥が舞って良く撮れず
あ〜 ガックシと気に成る〜〜

▲トランケートカージナルフィッシュ 「44の海の談話室」より

リゾートに戻り サトミさんに「想像していたより遥かにみえましたよ 何の問題も無いです」と報告

明日は<<バニュウエダンの方がさらに透明度が悪いポイントですが ご希望とあればお受けします>>
とまで言われたポイント
さて どうなるか (笑)

8月4日やっとブログUp 名前不明の魚 3種 「44の海の談話室」で聞きました
椎名さんと言う方が全て回答していただき みさんもコメント頂き☆


ピクチャードラゴネット