2014年03月24日

1本目 Ship Wreck



早朝5時半起き 6時出発のカンムリブダイ狙い


まだ暗い中、沈船中を示唆
物陰を感じ、距離を縮めるとカンムリブダイが突然姿を現す
巨大〜〜 体長1m以上  最初は驚いてちょっと身を引いてしまう
こんなに巨大なカンムリブダイを見るのは初めて
しかも目の前 至近距離

船内止まっているその子にそっとそっと距離を詰めて 
襲ってこないかと自分も間合いを計らい

おとなしいのだと納得

手を伸ばせば伸ばした距離だけ向こう側に距離を開ける と瞬間に触れてみた
しばらくその子と戯れ  船外に出ると外にも1匹
船の先端を周り、反対方に回り込むと、他グループが追ってきたカンムリブダイ群がこちらに
のっしのっしと向かってきて  ラッキー
あちらこちらからカンムリブダイが集まり大行進 30匹くらいはいるのか
行進に混ざり自分も一緒に泳いでみる
巨大なカンムリブダイと並泳するのは初めて

▲ハナイロウミウシ
名前が分からずFBの「44の海の談話室」掲載より回答頂く!!
ハナイロウミウシの変異らしい バヌアツでもみられたとか・・・


▲タスジミドリガイ

昨日の
真赤なエビちゃんを横から撮ってみる


▲アヤトリカクレエビ

▲オラウータンクラブ

▲イボイソバガニ

▲コバンザメ
ガイドBUDIの後をずっと着いてくる

カンムリブダイ  ムスジコショウダイ コバンザメ
タスジミドリガイ アカネコモン マダライロ 
 ウミウシカクレエビ オラウータンクラブ イボイソバガニ
 




2本目 ドロップオフ

5大リクエスト?の中の「タルマワシ」狙い
ドロップオフ先端水深30m 泳ぐと聞かされ、深度と個体の小ささにしっかり撮影できるかドキドキ
壁の生物は浮力調節で浮き沈みして難しいのよね
ブルーに抜ける海 透明度30m
右に壁をみて 泳ぎます 泳ぎます バディを置いて行かないように・・・

BUDIがホヤを示唆  むむ  点が
キタ〜〜タルマワシ
バディが生物に興味が無いので、一人独占でこんなもんです
ストロボ準備などができていなくて、現地着いてから合わせているようじゃだめですよね〜
反省点

言葉を変えると”ゴミ”
ホヤの綺麗さに助けられているよう

▲アケボノハゼ
興味が無かったけれど、ちょっと綺麗に撮れたので掲載


▲アズキハタ

ハタ系は大好き

▲ヒラムシ

▲エビ
支持棒とエビの大きさの差を撮影  支持棒がめちゃ太いです
タルマワシ シラナミイロ
ヨスジフエダイ アズキハタ アケボノハゼ  シャコガイ ギンガメアジ ロウニンアジ
 



浅場にはギンガメアジ群れ そこにロウニンアジが突っ込み


3本目 Sevoya

エビステーションにリクエストのホワイトソックス狙い
潜降直ぐのパイプにカエルアンコウ
あくびを2度もしてくれたのに、ストロボの準備がさっぱり
10cm大

▲カエルアンコウ

砂地にほんの数メートルエリアに岩が点在した”エビステーション”
これぞと言うほど エビ エビ エビちゃんが 集団
伊豆のサラサエビのように沢山生息している〜これ↓綺麗

▲ヤイトサラサエビ

▲スカシモエビ
リクエストエビ種 キタ〜〜ホワイトソックス

▲ホワイトソックス
穴の中に存在 その穴にはウツボがクリーイングされていて
横から撮影したいのに、ちょっと突っ込めばライトの分だけ引っ込んでしまい
白い点模様が写せず残念・・・

▲アカシマシラヒゲエビ

▲ベンテンコモンエビ

▲▼フリソデエビ

▲キンチャクガニ

石を捲って示唆するBUDI へっ と覗くと
トゲツノメエビの2番手に狙ってきたエビ キタ〜〜コガラシエビ

海藻などに生息と想像していただけに、石の間から出てきたことに驚き、またその小ささにびっくり
下手をすればカトンボのよう
狙ってきただけに3枚UP


▲コガラシエビ
今回ダイビング最大の狙いのトゲツノメエビ、コガラシエビを撮影してしまったことで肩の力が抜け
後は見られるウミウシで良いかな〜と言う気持ち
エビ種凄し

▲ヒュプセロドーリス・カンガ

▲ヤッコエイ  あちこちに見られるが今回は背景でしかないこの子
カエルアンコウ シマキンチャクフグ ゴンズイ群 サザナミフグ キツネフエフキ オニカサゴ ヤッコエイ
ホワイトソックス ヤイトサラサエビ アカシマシラヒゲエビ ベンテンコモンエビ フリソデエビ
   キンチャクガニ

カキオトメ レンゲ ヒュプセロドーリス・カンガ


4本目 P・S(プラセガラ)

深さも何も気にせず、ナイトロックスは疲れない
ナイトロックスだから大丈夫と繰り返し言われるが・・・
ここら辺りでかなり窒素が溜まってきて少し時間を置いて潜ることに
深度も浅めと伝えど、どんどん下がって生物みつけて呼んでくれるガイド様 


エビ種に満足して、今度は「ゴージャスウミウシ狙い」
肌色のような海藻にまた目立たないような物を示唆
目を凝らすとキタ〜〜コージャスウミウシ  ウミウシ一番狙い種
細い海藻が揺れ、回転 触角から狙うなんてことができず クルクル回る草に翻弄され
渦のような背中を必死に追いながら撮影
カメラも認識が難しいらしく レンズが悲鳴をあげ、ギーコ ギーコ

バディがみつけてくれたウミウシ


▲ニイニイミノウミウシ

▲セスジミノウミウシ?

▲▼ヒブサミノウミウシ

▲センヒメウミウシ

▲ミドリガイの一種?

▲クサイロモウミウシ

▲ナツメガイ?

▲クビナシアケウス? 違うかなあ〜?
あ〜 ウミウシ・エビ種ダイビングどっぷり堪能

1時間の休憩に水着を脱いでいる暇も無いほど忙しい
プールに使って潮を抜いて
カメラ、ライト、メディアの残を確かめ、入れ替え、水没チェック
飲み物補給しているとあっと言う間に時間
シャワーさえ浴びず。。。

温水プールがまた温かく、お風呂のようで有難い

ライト電池残量2。。。。恐るべし 無制限ビーチ

ゴージャス  ニイニイミノ ヒブサミノ セスジミノ ナツメガイ? クサイロモ 
ミジンベニハゼいっぱい
 




5本目 P・S(プラセガラ)

ウミコチョウ狙い  だが〜〜
最後の最後に遭遇し、ストロボの電池切れを初めて体験 
ヘッドのライトを最大に


▲クロモドーリス・ヒントゥアネンシス

▲セトイロウミウシ

▲イチゴミルクウミウシ

▲トラパニア・スクーラ
こんなに珍しいのが見られているのにこの撮れようってどう?
一眼なのに中が曇ってしまう

▲シロイバラウミウシ? 

▲シュリンプ

▲コールマンズ・シュリンプ

▲シフォプテロン・クアドリスピノーサム

▲オビテンスモドキ
久しぶりの大きな形のある魚に大感激
10cm程の大きさにワイド?と錯覚するほど?? 嘘 嘘
しかも見たいと思っていたオビテンスモドキ
ハダカオコゼまで

▲ハダカハオコゼ
これだけ同じポイントに潜ると見られるウミウシも同じ種となってくる
クロモドーリス・ヒントゥアネンシス ホシゾラ クロモドーリス・プレキオーサ センテンイロ
    トルンナ・ダニエラエ ミヤッコ シラナミイロ キイロ シンデレラ クチナシイロ  イチゴミルク
    トラパニア・スクーラ 
ハナヒゲウツボ オビテンスモドキ ハダカハオコゼ
 




6本目 P・S(プラセガラ)

アンボンで見られなかったBobbit Worm狙い
夜の魔物と呼ばれた、洗濯機のホース並みのびよ〜っと伸びて捕食する様をどうしても見てみたい
ガイドが2人 分かれて潜る
呼ばれると、割りばしにイカ?のような物を付けたのを石の外でひらひらさせ、おびき寄せている
そこに〜〜 ゴカイ と思われる生物が飛び出して

これはこれで面白い〜〜と思って観察していると 私に合図しまくるので
もしや これがBobbit Worm
ぎょえ〜〜(魚影じゃない)   小さい〜〜
腕くらいの太さを想像していただけに小指の太さも無いワームにちょっとがっかり

それでもnightの唯一のリクエスト生物なので粘る
2個体出してくれたが、動きが早くてファイだーに収めるのはかなり難しい

動きと形に凝固 手も止まってしまうことも確か・・・
こんなのリクエストって相当可笑しいと現地スタッフに話題にされた


▲Bobbit Worm

▲ナツメガイ
Bobbit Worm  ナツメガイ