連日早朝AM5:00出航のニタリ狙い
白闇から朝が開けていく風景 海と空だけの一日の明けの景色にうなだれる

2012年6月18日 

1本目 Monad shool
ニタリ狙い NIGHTROX  ガイド PAUL

Yさん 英国人 私達夫婦4人

潜降して待ち根に震度を深く取ろうとするalfi
皆で根下ばかりを覗く
すると後ろからタンクの音
わからず。。前進すると再度後方よりタンクが鳴り響き
夫がタンクを叩きながら根上にニタリを視差
仰ぎ見れば3固体くるくる旋回
惜しい透明度に目を凝らして見据え
皆で見惚れ しばらく堪能
ニタリの姿が消えると他グループは先へ移動

alfiは通ってきた進路にリターン するとその先にもニタリ
再度皆のエアを確認しつつ、先ほどの根まで戻ると再度ニタリ
のべ5固体
他グループは根上のニタリだけで終わったそう
ガイドの進路取りに寄ってもこんなに遭遇確立が異なってしまう
モンハナシャコをみてエキジット
エキジット後 大歓声
夫「ありがとうございます」と皆に感謝されていました
殿良い仕事しました

2本目NORTH POINT  ガイド will

コールマン ツノツキイボ ゾウゲイロ キカモヨウ コイボ キイロイボウミウシ  細いオルトマンワラエビ
大き目の洞窟を覗くと黄色と赤のエビ巨大 嘗て見たエビの4倍ほど
水中の中では全長が10cm以上にもみえた
あんぐりサイズ
ほとんどのウミウシを自分で見つけた ウミウシ三昧ダイビング

▲アカシマシラヒゲエビ
▲ゾウゲイロウミウシ
▲アオスジテンジクダイ

3本目 DROP EAST GARDENガイド ALFI
私達夫婦二人ガイド独占
潜降した瞬間 根も無い 緑の海藻だけがところどころ生える砂地
待っていましたこんな怪しげなポイント雰囲気
高鳴る期待

潜降直ぐにヘコアユ
殿が1匹パイプフィッシュを見つけると、後から後からそこらじゅう、姿が目に飛び込む
十数センチはあろうかという巨大サラサハゼペアがホバリング

▲ヘコアユ ▲イシヨウジ ▲サラサハゼ
▲シマヒメヤマノカミ

イソギンチャクにイソギンチャクエビ、イソギンチャクもエビの数が半端なく生息
可愛いなまこの黒い足がにょろりと砂地を這う
底には▲ミナミウシノシタ
▲チドリミドリガイ

始めてみるウミウシ↑
次から次へとタンクを鳴り響かせるalfiにフォトが追いつく暇が無い

▲シチセンムスメベラ ▲コノハミドリガイ
▲イエローアイ・カーディナルフィッシュ ←の婚姻色(顔が白)♂
白い砂小山「ほら」とalfiが視差  ▲ウミテング
しっかりリクエストを覚えてくれている

赤いナマコをひっくり返すと▲ウミウシカクレエビ  
エキジット後もalifiが得意げに話していたので、珍しいのかもしれない

ガヤに白いエビ 小さくて無理
シュリンプの種類も何種もみえる
黄色いハゼは何とかの黄化固体とか言うやつではないだろうか?

そして〜縞々のエビ〜 ▲バラサカクレエビ
今までしっかりみたことが無かったが シダからしっかり出してくれるサービスぶりにボケのフォト

さらに回っているとalifiが下を視差
そこには ”鬼顔”
もしかしてオニオコゼと猛ダッシュで泳ぎ寄るとヒメオニオコゼ
大興奮に奇声を発す
あぁ〜もうこの子だけで良いからずっとここに居たいよ〜〜
遠くでalifiが次の生物を見つけてタンクを鳴らしているがここから動けず
粘っても この子自体が凄い色をしているので色が綺麗に出ず

もじりもじりと歩む動作をほんの少し動画に収めてみる

先行くalifiに草陰に 何やら生物 
”イッポンテグリ”かと手で出してみると 小ぶりのヒメオニオコゼ
自分で見つけてタンク鳴らしちゃっう

これはカメラを向けるとくるりと動作を変えてしまう
夫にそちらからカメラを向けてみてと合図をしても少しも通じず  がっかり。。
2固体もヒメダルマオコゼを見られてしまうなんてラッキー
この子の為に再度”レンベ”行きを考えていたくらいである

▲ヒメオニオコゼ  一番のヒットか  
最終かと思えば海藻合間に威嚇ポースのコブシメ

水面エキジット後
夫「dood diving〜」  二人大絶賛ダイビング
二人こんなダイビングが好きなのよ
alifiが「マクロね」って。。
透明度も良くない 少しのカレントもあり。。と説明を受けたが選択をして大正解
一番のヒットポイントとなった
▲ツリディラ・リネオラータ
▲オオカイメンガニ
▲コブシメ


4本目 Light House
 ガイド alifi

到着日からリクエストを重ね、波が高い うねりがあると断られていたマンダリンポイント
やっと今日こそ行けるという

変わったウエットスーツの外人さんと カップルの方と私 4人
マンダリンとシーホースに一番の見所ポイントに夫はパス・・・

潜降直ぐ ノーライトにalifiが珊瑚中にライトを照らす
するとマンダリン
その大きさが半端ない
これも大きい固体は10cm以上にもみえ丸々太っている
パラオ、宮古でみたマンダリンの4〜5倍の大きさがありそう

うす倉闇で動いた気配だけでカメラを向ける
カメラもシャッターを押してからストロボが落ちるまでに相当な時間を要している

ハッチアウトが見られると聞いていて、そんなに簡単に見られるものでも無いだろうと思っていると
alifiが両手の人差し指を重ね合わせ、立ち上っていく様子を示し、ハッチアウトを知らせる

何しろ暗いので良く見えず
目が慣れ、目を凝らしてみると自分の手前でも上っていくマンダリンが見える
しかもマンダリンの数がごちゃごちゃうごめいている
ハッチアウトもあちらこちらで見られている様子

シャッターの切れ具合が遅いので上手くは撮れず
巨大マンダリンを見られただけでこのポイントの価値は相当にあると感じた

途中外人さんロスト 皆バラバラ
nightの暗さなのにガイドに着いて来ない外人さん達 なんであんなに自由スタイルなのかといつも感じ



▲マンダリン


寄り添って上っているのはハッチアウトの瞬間
惜しいピン


マンダリンの珊瑚地が過ぎればライトの点灯はOK
小さい白いイカ
alifiは直ぐにクリーム色のシーホースを見つける
更にその先に巨体の黒、グレーの一回り小さい縞の2匹のシーホースが一つの場所に生息する姿を示唆
更に進むとまたクリーム色のシーホース 
更にカミソリウオ、ヒラムシ

カサゴを見つけては「ほら好きなやつ」と示唆してくれる
赤いエビ
また別固体の黄色 黒のシーホースも
皆でライトを当てるものだから顔を背けてしまうので顔を撮るのが難しい

カニ 2種 変わったウニ

最後は数センチの小さい ブルーの
青光りした姿に白い目をぎょろりとさせじっとたたずんでいた
▲シーホース
▲ミミイカ
▲スベスベマンジュウウガニ ▲ノコギリガニ