2012年06月16日 

朝4時過ぎ 物凄い音を立てて雨が振りつける
木々も揺れ、台風の影響か? はたまたただのスコールなのか?
果たしてマラパスクア島まで無事に渡ることができるのであろうか。。不安が過ぎる
部屋の電話が鳴りはしないかと不安を吹き払う

マラパスクア島へ
AM6:00 ホテル出発
迎えの車が来たという事は島へ渡れるのか?
途中ガソリンスタンドでトイレ休憩
AM9時半港に到着
心配を余所に海は穏やか

バンカーボートで30分 マラパスクア島到着
変わらないフィリピンのバンカーボートは良い
マラパスクア島


レストランでご飯の説明
朝食400ペソ 昼食450ペソ 夜650ペソ 合計1500ペソまではクーポン内
それを超えたら支払って。。と
毎日の毎食の色の異なるクーポン券をまとめて貰う
ダイビング承諾書にサイン

ダイビングについて器材は持参か 今日から何本潜るのかと聞かれる
パックは1本だが他にリクエストしたいと言ってもなかなか通じなかったので
とりあえず、1本予定だが今日は2本潜ると言ってみた

するとPM13:00 NIGHTROXのマンタ狙いのダイビングがあるので、そこに参加で良いかと聞かれる
予定のボードをみるとそれ以外のダイビング予定は全てpm17時以降
マンタかぁ。。。要らないのよねと多少がっかりしつつ
直ぐに潜りたいので、とりあえずそれに一人参加を決める

その場で自分専用の器材のボックスを貰い、名前を記入
そこに詰め込む
それ以降は私達は器材は船に置きっぱなしであった
外人さん達は毎度下ろして洗っていたようだ。。

ウエットスーツとブーツだけは着て降りて、洗い乾かしておいた
ポイントまでは時間が要しても、船酔いの心配から乗船前から着用
こういうところがアジア人かもしれない
到着時にみたアジア人も同じ行動をしていた
ヨーロピアンはお構い無しの私服
ポイントに着いてから着替える自由さ


器材はたまにセッティングはされていたがほとんどが自分でセッティング
さらにフィンを脱ぐのも 器材を脱ぐのも自分
最初は水面でBCを脱いだが、次からは面倒になり、カメラとウエイトだけ上げて器材は背負ってはしごを上った
フィリピンでは珍しく今までに無い
NOお姫様ダイビングであった


ランチを取り 早速私だけ出発
船上から移動中スティングレイが2度 ジャンプ 幸先の良いスタート


1本目 Monad shool
マンタ狙い NIGHTROX  ガイド ALFI


移動時間40分
潜降した海は透明度10m程度
並んでマンタ待ちをするように長いロープが引かれている
その手前でひたすらマンタ待ち
私はひたすらマクロ探し
潜降直ぐレティキュレイトボックスフィッシュ
あちらこちらに見えるシマキンチャクフグにテンションが上がる
▲レティキュレイトボックスフィッシュ
▲シマキンチャクフグ ▲コクテンフグ ▲ヤミハタ

大きなシャコが穴から顔を覗かせ
シマキンチャクフグが泳ぐ 
Kと黄色の綺麗なアート模様

待ちの時間ミツボシを観察
綺麗に群れていた魚の名前が分からず 右上。。
するとガイドのalfiのタンクの音
マンタが1匹前を通る

しかし透明度の悪さと距離が離れすぎ
海の暗さでフォトは撮れず

しばらく根待ち後引き返す。。。 
すると最後から付いて行く私の横にマンタ 
ホーンを鳴らすがあっという間に過ぎ去る

さらに〜 
リターンして進む皆の後方でマンタ
追おうとすれど、アゲンストにて進まず 諦める

なんと〜全くマンタを狙っていない私だけが
マンタに3度も遭遇してしまったダイビングとなり

マンタ狙いで潜っていた外人さんに
3度も見たの?と残念がられ。。。

更に一番良く撮れたのが右のウミウシフォト
ってどうでしょう

▲ツノツキイボウミウシ
▲オウゴンニジギンポ

ヒラリ数個体泳いでいるがなかなか撮れず

2本目 House Leef  ガイド ALFI PM5:30

マンダリンポイントの「Light house」をリクエストしたが
波が高くうねりが有りと
House Leefで良いかと聞かれ、
元々ハウスリーフは何度も行きたいと思ってきたポイントなので
即OK


潜降すぐにalfiが何やら砂から穿り出すすろとトラフカラッパが慌てて横に転がるように走り出す
目で追うのがやっとの早さ また砂に潜り込んでしまう
支持棒で出してよいものか分からず
惜しい瞬間を逃したと思うと、夫がまた別の固体のカラッパを見つけていた

クモウツボ、ネッタイミノカサゴ、イシモチの色が変わった種、キリンミノカサゴ、サザナミフグが砂地でごろり、
アカフチリュウグウウミウシ数固体、トサカリュウウグウウミウシ、オトヒメエビ
次から次へと見つけてタンクを鳴らすalfi フォトに追いつきません〜
ヒラムシをみつけては泳がせてなんと自由なダイビングスタイルなのか。。
アカフチリュウグウウミウシがニョ体を持ち上げゆらゆら揺れる

砂地にぽろんと ケリドヌラ・ワリアンヌ
くねくね形を変えるウミウシに相変わらず上手く撮れず

黒くて大きな物体を示唆 アメフラシかと思うほどの大きさに触覚が見える
ウミウシ?
更に10cmはあろうかという茶と白のヒラムシ2個体 ハリセンボン アカホシカニダマシ 
砂から顔を覗かせているのは何か
巨大テヅルモヅル そこにエビか?何かがいるらしいが良く分からず
テヅルモヅルだけで大感激だし・・
ついにはフィリピンといえば〜「オカイワリナマコ」発見
ムニョムニョ動く不思議な様
今度はまた赤いアメフラシかと思うような大きなニョ体 白の模様がとても綺麗
最後に模様のあるカラッパ スジモヨウフグ ソメンヤドカリをみて THE END
74分堪能
ハウスリーフは最高よ ガイドに趣向を伝える

気が付けば600本記念を迎えていた

▲クモウツボ ▲ハナミノカサゴ ▲ネッタイミノカサゴ
▲アオスジテンジクダイ ▲アカフチリュウグウウミウシ ▲ヒラムシ
▲フォールスアイパッファー  キタマクラの1種? 違うようにも思います ▲トラフカラッパ
▲サザナミフグ ▲スジモヨウフグ
▲アカフチリュウウグウウミウシと海景色
←これはなんだろう??気になる〜〜

▲マルソデカラッパ
▲イエロー愛カーディナルフィッシュ(左)   チークスポットカーディナルフィッシュ群
今回の大ヒットは2種 
part1  ▲ゼニガタフシエラガイ
日中姿を見ることは無いが、サンセット〜ナイトにかけてところどころに出没
真赤な身体に白のラインがとても綺麗

part2 
遠くから示唆され、歯を見た時はオコゼ種かと思ったがウミヘビ種
わかりません〜

70分を超えるダイビングに夫は50分くらいにしてくれ〜と
ガイドに懇願していた