2012年1月10日   ブルシャークダイビング in プラヤデルカルメン

午前セノーテ1本午後ブルシャーク1本の予定
shopさんより午前中の方がシャークが出ているそうなのでプランを交換提案 勿論OK

AM8:20分ホテルお出迎え
shop車にて現地shopへ
腰半分まで浸かりボート に乗り込む
その後現地shopとシャークポイントまで移動 20分程度
ポイントは昨日コスメル島まで移動した港 プラヤデルカルメン停泊の汽船が見える位置
こんな場所にブルシャークが集まるというのか

「エアは3000以上は入っています」
前回日本人ガイドのDM女性がビビッて居た様子を聞かされる
「時間は50分程度です」と
フィジーなどでシャークダイビングの噂を聞いていると、ほんの10分程度で終わると聞いている
50分は長い。。。シャーク待ちにどれほどの時間を要するのだろう と何も居ない景色にひたすら待つ時を想像する
luckyE  


足元裏側にも〜
ガイド”KO”さん 撮影 ↑ →


1本目 ブルシャークポイント


バックロールエントリー
流れがある為必ずロープ潜降を言い渡される
必ず順番に降りて支持のまま這い蹲る場所まで底を移動
潜降グループ順に次々と半円を描くように並ばせられる
ただただ真っ白な砂地がどこまでも広がっている

ガイドコウさんが手まねきする中、やはり外人さん達と一緒に間無く半円右に並ばされる
隣とのその密着度はかなり
とにかく這いつくばって浮いてはいけない

降りた瞬間に大きなマルコパンが見えただけで感激
こんなに間近に回り続けるマルコパンを見られることもそうは無いと感じる

丸い大きなドラムから魚の頭を取り出しバンバン叩きつけ、魚の匂いを漂わせる
グリーン色のもやがほわ〜ん と漂っていくのがみえる

すぐさまガイドが私達後方上を指差す
隙間無く並んでいる為後ろなど振り返れなどしない

今度は半円左の方にオオメジロザメが2匹向こうから姿を現す
ひゃ〜 こんなに早く登場

オオメジロザメは左の半円端に見える為遠く
私達の目の前にはいつのまにか集まってきたアジやコバンザメがうようよ餌に食らいつく


普段下からしか見られないコバンザメを上から見ることの素晴らしさ
頭の吸盤部分とヒレといたずらっ子のような目 三角の上に付くヒレの位置
コバンザメの戯れだけでも興奮してくる

私の目の前に餌の魚頭が落とされる
そのままにして置いて〜と思うと流石に近すぎたのか拾われ移動されてしまう

初めは左方面ばかり見所のサメも餌を巻いているガイド位置は右 私達側前
サメは次第に右方向にどんどん集まり、円を描いてぐるぐると回りだす
その個体数はどんどん増えていく
その様は意外とゆったり
正面から向かってくるのを待ち構える 少し手前までくると進路を変えて引き返していく


半円を作っているのはサメに大きな物体だと思わせているのか
シャークの数は更に何処からともなくどんどん増えていく

手を伸ばしじりじりと匍匐前進したい気持ちを抑え、必死にアームを上げムービー撮影
コバンザメが餌に食らい付くと白い砂が舞い上がる
カレントがその砂を流す
カメラは砂にピンを合わせてしまうのでシャークを撮るのがなかなか難しい

シャークは目の前 上を通り過ぎる
数匹のシャークが交わる瞬間に大興奮
もう少し口が開くと面白いのになあ〜 と夫婦で同じことを思っていたよう
ガイドがシャークにチョイ手を出すとブルルンと震えるシャークの体
下からもサメを煽れるように中層にも餌をまく

ブルブル体を震わせガイドの手の餌に何度も食らいつく仕草
フィンでキック する一幕も
興奮〜〜


身を乗り上げ、頭を上げたくなる自分に左をみると、外人さん達は本当に小さくまとまり
夫の隣の女性が「浮上」「浮上」と必死にサインを上げている
ええ〜  クライマックス盛り上がりなのにこれで終わりかぁ〜 と案じると、その女性だけエキジット
隣の女性が突然居なくなって半円に穴が開いたのを見た時に、足をバタバタさせていた女性に夫は「食われたのか」と思ったらしい

夫曰く隣の外人さんはカメラを持っていたにも関わらず砂地に両手しがみつくこと必死
興奮歓喜していたのは、ブルシャーク初めてというガイドのコウさんと私達夫婦だったかもしれない
空いた半円穴を詰め移動して固まるように支持
固まっていないと危ないのかも知れぬ

その後外人ガイドが前方を一人一人エアのチェック
残が無い人達がピックアップされエキジット

振り向くコウさんに「 」と高らかに合図
デブッチョのサメまで現れこれでもか これでもかとシャークに見惚れる


思わぬシャークダイビングの長さに感動〜
最終ブルシャークは15匹以上は戯れていたよう

震度15.6m
ダイコンが9分 7分とカウントを始める
外人ガイドが近寄り、浮上の合図
自分のBCベルトを私に握らせる

エキジットは数人で輪 になりお互いのBCを掴みあって浮上
単独だと危ないのだろうなあ〜
大きな物体に見せる為だろうと納得させられる


安全停止の最中も 震度をあげた餌やりガイドが少し浮上した場所で餌まき
同じ震度でもシャークが見られる
徹底したサービス振りに流石とうなる

ボートに横に並び皆で器材をはずす

その間も今度は下方で餌まき
フィンでブラブラしているダイバーの危険をさける為だろうか

こんなに簡単にシャークが寄ってくるとも想像できず
ダイビング時間の50分の長さに堪能〜〜
期待の数倍以上ののブルシャークダイビングとなり感激いっぱい