2012年1月7日  カジキシュノーケル
AM6:50 ソロ・ブセオdivingShop集合
海側に抜ける道がわかりにくい〜
OXXOコンビニ隣”関係者以外お断り”的な緑の柵を開閉通り抜け無事に海岸へ
シュノーケリングに水着とラッシュの準備の私達にガイドさんがウエットスーツ着用を勧められる
寒さ対策と疲労時に浮いていられるかの用心と言う
ウエットだと進めないのでは?と疑問を感じたが勧められるままに夫がホテルまでウエットスーツを取りに戻る
ウエット着用で正解〜
意外や意外
その寒さに震えも

予定通りカジキ船出発
3日間連続で訪れていた男性 前2日間波が荒れカンクンダイビングへさえも出航できず、セノーテを潜っていたそう
コスメルダイビングから参加された日本人ご夫婦、観光にきたと言うライフジャケットを着たご夫婦、
コスメルに住んでいる若い女性、我が夫婦8名参加

大波 超えて沖に出る事 40分
まず探すはカツオドリ カツオドリの下にはイワシ群れが存在 そこにイワシを狙うカジキが集まるという
「これから鳥を探して回るけれど、自然の物なのでもしかしたら見つからない場合もあります」と
やはりかぁ〜。。。。
沖永良部でホエールを探しながら一日中船上だけと言う経験しているので、そんな程度かとも覚悟しつつ
「何時ごろまで探しますか?」のお客さんの問いに「見つかるまで3〜4時ごろまでは」とガイドの気合は十分

ガイドのyukaさん「あそこに鳥がみえる」と指示
私には遠く確認できず
せめて鳥だけでも撮っておきたいと写す

沖にさらに進む カジキのトロール船があちこちに浮かんでいる景色が近づく
船と船の間には鳥が群れ羽ばたいている
鳥も群れているだけではイワシは深い震度に生息 
鳥が水面に突っ込み出すとイワシが水面に生息
その水面のイワシをハンティングするカジキを狙い飛び込むのだ
突っ込み イワシ群 カジキ
カジキ船が並んでいる場所には流石にエントリーはできず
我々が釣り上げられてしまっては大変
左前方に舵を取るとyukaが鳥の群れを発見 指示

「2グループに分かれましょう」と私達は後半グループ
飛び込むグループは3点セット装着 デッキに乗り上げ、フィンを海に投げ出しスタンバイ
鳥が向かってくる方向に船長が舵を取り合図  yuka「はい 飛び込んで飛び込んで」

GOの合図に第1グループが飛び込む
が。・・・遠く速いスピードで泳ぎ回るカジキ なかなか難しい様子
水面で鳥の移動を追い、yukaの掛け声と共に右左と泳いで追いかけている
カジキの気配を見失うとまた水面に顔をあげ、鳥の位置を確認
数回繰り返したら船にリターン

いよいよ私達の順番
「はい」と同時に飛び込む がダッシュの方向が分からず
半分顔を上げ水鳥を目に抑えながら、さらにyukaの声を頼りに進む
進路を鳥に合わせる為、頭から突っ込んで泳げないのでなかなか進まない
誤って進みすぎても自分だけが別方向へ進みかねない


ブルーの長い影
目に飛び込んでくるとそれはカジキ〜〜
透明度が今一でほとんど影に見えること、その速さと、震度の深さになかなか追えず
こんなシルエットで終わりか〜と覗くと意外と下方のカジキははっきりとみえる
船に戻るとフィッシュボールを見たと皆が言うが見損ねたわたし。。。
あ〜 でも本当に存在しているなんて。。
ぶっちゃけ本当にラッキーな人以外は見られない【呼び物】程度にしか考えていなかった
ヨッシ次はフィッシュボールを狙うぞ

第1グループは良く見られなかったと言うことで長めにいきますと飛び込んでいく

第2グループ再エントリー  
丸玉影が遠くに見える
フィッシュボール〜〜
逃げ惑うイワシのフィッシュボール 
ビュワー ビュワーと左に右にとびゅんびゅん進路を変える

フィッシュボール周辺に十匹は居るかと思われるカジキ
遠く小さくみえたフィッシュボールが左に移動したかと思うと突然私の方に向かってきた
カジキも私の方へ
1匹は私に突進してきたらしいがカメラのフェンダーを覗いていてわからず
惜しい〜

背びれを大きく広げ、青光りの斑点が目に飛び込む
渋い燻銀の姿がはっきりとみえる
その姿は意外と優雅にゆったり〜とビデオムービーのように景色が流れる
肉眼とカメラで抑えられる差はかなり大きい

フィッシュボールに突っ込む瞬間、きびすを返し体をくねらせブルンとアタック!
イワシもそう簡単にその場に留まってはいない
カジキに追いつかれまいと凄い勢いでボールを変形させながら切り替えして流れる
潜降したいが息を止め潜る姿勢を取った瞬間に、そこにカジキは存在しないに違いない・・・
ただ必死にフィンキックあるのみ
長いような短いような時間で船にリターン

今度は見られなかったと言う男性中心に「行きたい人」と挙手性になった
へっ!?
まさかもう行かない人がいるなんて??
と思うと夫と他男性はリタイア
挙手した人だけで飛び込む

yukaから
「ボールが見えたら突っ込まずその場で止まって」
「皆でボールを囲めばカジキもそこに集まる」とアドバイス
追うのはカジキではなく、フィッシュボールを追え!と

ヨッシと飛び込む
何故か 最初にカジキにたどり着くのだが「止まって〜 」の掛け声に止まって傍観していると
後ろから来たフィンキックに蹴飛ばされ 、いつしか目の前が泡だらけに


再度船に上がり「行きたい人 」に挙手
ジンベイスイミングの時も感じたが、面白い事に最後にいつも残るは女性
女性は逞しい
カンクンに在住の女の子と毎度挙手し続け、何回エントリーしたかと思うほどチャレンジ
それでも写真は難しい 肉眼ではしっかりみえているのになあ〜 ムービーも遠い・・



時間も過ぎ鳥もばらけ、場所を移動
しばらく旋回すると鳥の大群にトリーリング船
今までの鳥の数とは大違い
いかんせんここはまずいでしょうと思うと、船長と船長と言い合い? 交渉
なんとトローリング船が引き出す
そこに飛び込むことに!
yuka曰く「我が船の船長は強いから」と・・
船長凄し
yuka 「これが最後かもしれないから」の声に夫も奮起

lucky@  


皆で一斉に飛び込み、泳ぐと〜はっきりとカジキの姿
流石あれだけの鳥数が居た場所だと納得

ボートに戻る頃には鳥の姿が全く消え
最後回ってみるが「行きたい人!」に やはり私と若い女の子と挙手
準備万端だったが鳥はみつからず
THE END

あ〜でも感激
カメラの腕と初の経験で堪能には惜しいがそれでも満足
一日でこれだけ見られればラッキーとしか言いようが無い
若い男の子は2日間カジキダイビングにも出られない程海が荒れ今日が最終
先日はカジキだけの為にカンクンまで来て、2日海に出られずただ帰国した人も居たと聞いた
1度のチャンスにかけて初発から見れただけでも強運かも〜〜〜

一度のシュノーケルでゲップが出たと言っていた男性も居たが
カメラも新しいこともあり使いこなせず、わたしにはゲップにはまだまだ足らん