ハワイダイビング | omiのダイビング史 |
社員旅行一人抜け出して
2004年05月24日
1本目 シータイガー
2本目 ケワロパイプ
Guam後にHawaii なんてついているのだろう〜
そう思わずにはいられずにいた
会社の50周年記念にHawaii旅行 が企画
女子社員が皆迷惑と騒いでいる中、密かに 『よし 潜るぞ 』と決めた
社内でdiverを必死に探したが他の営業所を含めて2人しか見つからず
グループ分けの交代社員旅行日程 ダイバーは皆バラバラの日付に振り別れた
こうなったら一人で潜るしかない そう決めた
社員旅行では一人行動禁止 潜りが無くて、何の為のハワイ 意味わかんな〜い
日本で現地のShopを予約 ホテル送迎有 一人でも行けると確信
現地に到着した夜8時過ぎShopから電話 が入る
明日のPick up時間確認であろう・・そう思いながら受話器を取る
本日divingにて死者が出たので明日はdivingは中止 だと聞かされる
死者を出したのは予約したshopでは無いが、ワイキキを潜るshopは
明日はおそらく全店中止であろうと告げられた
唖然
何の為に社員旅行に参加したのか 私の答えは diving
ショッピングやエステなんて付属に過ぎない
そうだ 町を歩いていた時か、最初からホテルにあったのか・・・
オプションの紹介か・・・ divingのチラシが紛れていた事を思い出した
かき混ぜるように探し出す
時間が夜9時をむかえる 間に合うか・・・やはり明日は中止か・・・
ホテルの部屋から 電話であたってみる
「明日潜りたいのですが・・・」 「いいですよ」
えっ ほんとうに〜
他shopが休む中、決行するshopなんて大丈夫だろうか
不安を他所に、明日のdivingに備えて早めに睡眠を取る事を優先した
翌日ダイビングに参加したのはshopで資格を取得した若い女性と私の二人
若い女性を見て内心安心をする
ダイビング中止の不安が解けると、今度は潜る緊張感が湧き上がる
海外ダイビングの経験も2度目 前回は慣れたバディが居たが
今回はたった一人
潜降にてこずる 解決は水の中で と無理矢理私の頭を海に突っ込む
アップアップする私に現地のイントラは面倒臭そうに「止める 」と手で促した
divingは全て身振り手振り
その手振りで 「NO 」私の気持ちは落ち着いた
ダイビングを始めた頃の私のように、イントラがずっと女の子の手を引いていた
イントラは女の子と手を繋いで泳ぎ、女の子の写真を撮り 二人の世界のようであった
それでも私は良かった
落ち着いたら自由に泳げた GOサインが出てトビエイの隣で泳ぐ
トビエイは然程の早さでも無くそのまま私と並んで泳ぎ
また回ってくる
トビエイと並んで泳ぐなんて夢のよう
2本目は 【カメ と泳げるshopだけの秘蔵point 】 に連れて行かれた
カメ は近寄っても逃げず、ずっと私の周りを漂う
一人の私は自由を得、 カメの甲羅に触れ、ダイブ中カメ と戯れていた
損して得を取ったような気分 のdivingだった
午前10時半に早々と終了 社員旅行脱出成功
その後はショッピングも弾み、 ハナミノカサゴ壁掛け 魚トレイ 魚のフォークを記念 に購入
魚グッズコレクション の始まり・・・だったかな
社員旅行ありがとう 感謝 感謝
myHit カメとマダラトビエイ並泳
アオウミガメ マダラトビエイ ムスメハギ モンガラカワハギ