流鏑馬2
流鏑馬のおこなわれる馬場の流鏑馬式場に、神輿・鬼太鼓・そして2頭の馬と2人の射手などの方々が到着する。
流鏑馬装束に着飾った射手が式場に入る
式場の中央、空の弓を射りならが馬上にて五穀豊穣を唱える。
式場は中央奥にご神木として杉の大木が見える。その手前に神輿を載せる石造りの祭壇、そして羽黒神社から運ばれたお神輿
その前には海の幸・山の幸が多く供えられている。
神主、巫女などが昔からの装束で式典を行う。
巫女が舞いを奉納する
羽黒集落の19人衆といわれ、羽黒神社を守る家といわれる人たち。流鏑馬の馬の走る道脇にこの人たちの場所が確保されてある。この場所幅1m長さ20mほどはこのときしかつかわれない羽黒神社の土地である。
前回までの射手さんである。今回は的を射ることは若い人に譲った。
馬がゆっくり歩くときは皆が道脇へ降りてくる。疾走しながら的を射るときは危険のため後ろに下がる。
写真の馬の右に黒の紋付に黄色の内着に黒の紋付を着ている人がいる。マイクを持って流鏑馬の由来やしきたりを説明してくれる。
市橋家にあるご神木の榎の木にお参りする射手さん。それをみまもる父と母
流鏑馬の前に馬がここに立ち寄りこの榎の枝の葉を食べるしきたりとなっている。