大佐渡スカイライン

金井町から佐渡の最高峰・金北山の麓を通り、妙見山から大佐渡の山地を縦走、
大平高原から青野峠を経て佐渡金山遺跡に至る延長絢30キロの山岳の観光コースである。
大佐渡スカイラインの起点ともいえる白雲台は国民宿舎があり、屋上の展望台からは国仲平野と
右に真野湾、左に両津湾を大パノラマとして眺められる素晴らしいところである。
地図の地形そのままだと感動する人々が多い。近くには妙見キャンプ場も備えられている。
シャクナゲ、ツツジの群生が美しい。秋のシーズンは五色に織り成す色鮮やかな紅葉を見ることができる。
車道を上り、地獄谷の高台には6月下旬にツツジの群落で高原が華やぐ。
大佐渡スカイラインの走る山稜は標高約900メートルはどの高さだが視野が広く眺望がよい。
よく晴れた日には小佐渡山脈越しに日本海をはさみ本州の山々が望める。
ブナの原生林を縫うようにして道は下る。途中、乙和池への林道がある。
500メートルはど入ったところにブナやカエデの林に囲まれた標高608メートルの山中に乙和池がある。
池の中央に浮島があり、高層湿原性浮島として日本最大のものといわれている。
神秘的な雰囲気を持ち、おとわという娘が池の主に見初められて、嫁すために入水したという伝説がある。
大平高原は相川側の起点となる。
広く開けた高台に国仲平野を背にして立つと外海府の海原を望むことができる。
佐和田町営牧場には牛の放牧がされていて牧歌的な雰囲気を醸し出している。

大佐渡スカイライン入り口です

頂上にはまだ雪が残ってます。 国仲平野
真ん中に見えるのは佐渡空港 白雲荘展望台 白雲荘から見た真野湾、
手前側のプロペラみたいのは
風力発電機
真野湾 両津湾 紅葉は今が見所