2013年7月12日 |
午後のルアー |
(俺) |
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今回は久しぶりに某お宿にお世話になるという事で、釣りは軽くルアーで様子を見る程度の釣行だ。
そんな訳で13:30過ぎに本流の近くに車を停めて、状況を覗いてみた。
こんなところへ来たのは初心者の頃以来で、いつも濁り気味なイメージだったその流れは今日は随分澄んでいる。
ほう、これならルアーでも楽しめるかもしれないな。
期待値が低いうえに短時間の釣行に足元を濡らすのも億劫なので、季節外れのウェーダーを装備して炎天下の河原に降り立った。
時間的に先行者の存在など気にもならない環境だが、少し遡行してから釣り始めてみよう。
移動しているだけでは汗が滲んでくるが、水に浸かりながら釣っていると水温が伝わってきて実に快適だ。
今回は魚影を見られるだろうか。
本流らしい大プールが現れる度に、棚を変えたりルアーを変えたりして執拗に粘りながら牛歩で進む。
しかし明るく透明度の高い水面には一向に追ってくる魚影さえ見られない。
・・そして2時間後、予想通り完全なボウズで撤収する事に。
まあ今回は宿がメインだし7月の渓流釣り自体が数年ぶりという事なので、雰囲気を味わえただけでも良い。
特に下界では梅雨明け後初の週末だったものの、海では台風の影響で波風が強くて釣り難いので良いタイミングだった。
来月はまた支流での泊まり掛け釣行に臨みたい。