2007年8月13日 |
ルアーやってみるか |
(俺) |
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今日は珍しく朝を待ってから自宅を出発し、大井川の上流へ車を走らせた。
天気は朝から快晴で、一般的にも行楽日和である。いつもならば深夜に快適に飛ばしていく道中も、こんな日は山道に慣れない一般車両達
で混み合っていて、のんびり進む。
目的地に着いたのは丁度昼頃だった。今回は夏らしい釣り方(?)として、ルアー釣りをやりやすい所を求めてきたのだが、幸い予て から目をつけていた場所に入る事が出来た。
本流を釣る事は慣れていないし初めて入る場所ではあるが、車を停めた所からすんなりと河原に降りる事が出来た。
某支流出合付近に降り立って見た初めての渓相は、水量が多く変化にも富んでおり、期待させるものがある。
早速ルアーロッドを組み、リールとルアーをセッティングする。
普段なかなか使う機会が無い仕掛けだけに知識も薄いが、今回は雰囲気を楽しむ事に重点を置いているので、俺的に適当で構わないのだ。
釣れちゃったらラッキーくらいで丁度良い。
とりあえず天気が良いので地味なシルバーのミノーを流れに放り込んでみる。
深くて流れもそれほどキツくないポイントなので、それなりに泳がせることが出来ているようだ。
釣り始めて10分経った頃、浅瀬を長く引いてきた所へ何者かがHIT!しかし久々のルアーでのアタリにときめく間も無く上がって きたのは、外道(ウグイ)だった。
外道でもいい。釣れた。慣れない俺のルアーに喰らいついてくれたのだ。感謝しなければ。
外道を放ち、少しづつ遡行しながらポイントを漁っていく。
本流の流れがカーブする毎に大場所が現れる。水の色は濁っているわけではないが、さすがに支流のそれと比べると透明度に欠けるも のがある。
しかしそんな中でもルアーを追ってくる魚影がちらほら見られ、釣れないながらもそれなりに楽しめる。まぁ、追ってくる魚の正体ま では見極められないが・・。
それから暫く釣り上ったところで再びHIT。深淵から出てきたのはまたも外道だ。か・・感謝しなきゃ・・。
外道をリリースしてめげずに先に進む。
流れの幅が広くなったポイントを腰まで浸かりながらのんびりキャストしていると、まるで大井川じゃあないような錯覚に囚われる。
いつものように激しい移動もないので、この炎天下では体温も上昇しがちだが、半身水に浸かっているだけでこれほど心地良くなると は。
しかし2匹目の外道以降は何も釣れることなく、1.5km程遡行して竿を仕舞う事にした。
あぁ、結局ボウズかぁ〜。渓流でボウズ・・今年2回目だな。まぁ良いか。次は月末あたりにいつもの源流域へ泊り掛けで行こう 。