2004年3月5日

ド寒っ

(俺・ナオキ)



 

 本日は日帰りコースということで、前日の22:00に家を出発。24:00を回った頃に目的地付近の車止めに到着して、車内で仮 眠して朝を待つ。

 

 寒さで何度も目覚めて睡眠不足のAM5:40、少し明るくなったのを見計らって車を出発。天気は良い。他の釣り人もいない模様。

 30分程歩いて釣り場に到着。まずは恒例の餌捕りだ。・・が、しかし寒い。確かにオニチョロはよく捕れるが、川から抜きあげたタ モ網が僅か数秒で凍ってしまう。更にエサ箱に入れた川虫たちもみるみるうちに凍りつく

 しかしこれは死んだのではなく仮死状態のようで、エサ箱ごと暖めたり息を吹きかけて解凍させると動き出すのだ。とりあえずいつも のように竿を出す。

 しかし・・。

 釣りを始めるが、俺もナオキも一向にアタリが無い。どうしたことか、K川。今までこんなことはなかったぞ?それより寒い!俺は寒 さにはかなり強い方だと思っていたが、今日はハンパじゃない。

I川の放流アマゴ

 どのくらい寒いかっていうと、渡渉の後に石の上などに乗って竿を出し、移動しようとすると動けなくなる。なんと濡れたウェーダー の底がその場で石に凍りついてしまうのだ。

 ナオキに至っては俺の目を盗んで河原の脇でこっそり焚き火をする始末だ。

 そんな感じで川虫共々金縛りごっこをしながら4時間程釣り上ったが、いささかこの釣れない&痛い(寒くて)状態には耐え切れ ず、昼前に撤収することに。K川では初となるボウズでした。

 その後車に戻って、残り半日で出来る釣り場を考えながら車を走らせていると、ナビに座ったナオキは暖かさに意識を奪われたようだ 。1時間程走ってI川出会いに到着。

 寝坊助を置いて1人軽く入渓。

 ボウズ逃れにうってつけのこの川を第二の土産沢と呼んでいるが、ここでも反応が鈍く、7寸程の放流アマゴ1匹で終了。

 もうちょっと暖かくなるのを待ってみようと思う。





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