2013年8月2日 | 雨と潮目とクラゲ |
(俺) |
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今回は黒鯛を食べたくなったので、餌のイワガニを調達してから久しぶりの堤防へ行ってみる。
夕方、釣り場に到着してみると曇った空からは弱い雨が降っていた。
近頃流行りの集中豪雨とまではいかないが、それでも何時雨脚が強まるかわからない。
ここは短時間勝負という事にして、早めに釣って帰還してしまいたいところだ。
小雨に濡れながら独壇場の堤防で急いで支度を整え、早速釣り始めてみる。
すると堤防沿いには潮目が寄っており、水面のゴミとクラゲが大量に押し寄せていて非常に釣り辛い。
雨の勢いが不安定に変化する中、水面の隙間を探してはカニを落とし込んで探っていく。
そして暫く反応が無かったものの、開始から30分程経ったところでようやくHIT。
久しぶりの鯛の引き応えを満喫しながら水面まで寄せてみると、厚いクラゲの層を掻き分けて浮いてきたのはレギュラーサイズの 本命だった。
新調したタモで無事に回収してみると、なんとなく大きく見える。とりあえずキープで一安心だ。
追加を得るべく、堤防沿いを探り続ける。
そして見える鯛を2回バラした後にHITしたのは30Cm程のメジナだった。
更にはカサゴも掛かってくるようになり、全般的に活性は悪くはない雰囲気だ。
しかし視界が厳しくなってくると共に雨風が強まってきたので、結局土産は黒鯛1匹だけのまま終了。
まあ家で食う分には充分なサイズなので不満はないが・・取り零した獲物は惜しかったなぁ。
車へ戻った頃には雨脚が強烈になったので、引き際としては良かったようだ。
次はもっとあの引き応えを楽しみたい。