2013年3月29日 | 浜名湖にて |
(俺) |
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今回は地元を離れ、久しぶりの遠征という事で浜名湖へ行ってみる事にした。
浜名湖は地元から約100km程西に位置する県内最大の湖だが、遠州灘と隣接していて海とも繋がっているので、多様な生物が生息している。
そんな浜名湖は俺達的に昔から潮干狩りや釣りで馴染みのあるフィールドなのだが、近年は釣りで訪れる事が無かったので当HP史上として は初登場となる。
随分久しぶりとなる浜名湖の釣りという事で、今回は予てから目論んでいたカレイ狙いと得意の根魚狙いの二本立てで準備してきた。
まずは釣り具屋で現地周辺の情報と餌を仕入れ、釣り場を選考する。
実は本来ならば行きたい釣り場は決めてあったのだが、どうやら近年は厳しい状況になってしまったようだ。
行って行けない事はない・・が、入手した情報から察すると今後行くのは賢い選択にはならないだろう。
高校生だった頃にそこへ行った時はなかなか良さ気なフィールドだったと記憶しているが、これも時代の流れというべきか。
残念だが仕方が無い。他のポイントを探してみよう。
そして行き着いた場所は、浜名湖と海が繋がっている今切口という所だ。
対岸には海釣り公園も展開していて以前行った事はあるが、こちら側は初めてという事になるのでまずは釣り場を物色しながら堤防先端まで歩いてみ
る。
様子を見ていると釣り人はそこそこ多いが、投げ釣りとも脈釣りとも言い難い仕掛けで釣っている人が多く、他にはルアーで底物を狙う若人が若 干といったところか。
しかし物色している間に、穏やかなはずの予報とは裏腹に西風が徐々に強くなってきた。
これは爆風になってしまう前に竿を出しておかねば。
一通り釣り場を見て、まずはテトラ帯での根魚にTRYしてみよう。それにしても潮が速い・・わかってはいた事だが、投げ釣りでは話にならな い予感だ。
地元ではあまり見かけない小さなタイプのテトラ帯でいつもの仕掛けを垂らしてみる。・・が、なかなかアタリが出ない。
23Cm程のメジナか鯛のような魚影は結構見えるのだが、食い気は無いようで根魚の気配も感じられない。
散々粘ってようやく釣れた根魚も僅か10Cm程のカサゴで、期待していたアイナメには会えそうにない。
そしてAM10時を過ぎた頃、反応の薄さと爆風・激流に萎えて早めの終了という事にした。
せっかくの遠征の機会だったが、なんとも残念な内容だ。今度は潮止まりの時間に合わせて、風の弱い日にリベンジしたいものだ。