2012年9月21日 | 笛そのものだった |
(俺) |
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今回もこの時期のマイブームとなった某堤防へ出向き、夕マズメの落とし込みと夜釣りの根魚狙いにTRYする。
ここ最近はよく雨に祟られていたので天候が心配されるところだったが、今日は大丈夫らしい。中潮で20時過ぎの満潮に向 けて潮が動くという環境だ。
釣り場に着いた俺はいつも通りイワガニを採取して、予め準備してきた仕掛けに刺して速攻で釣り始めてみると、開始早々に 早速HIT。
鋭い引き応えも重量感が足らず、間もなく浮いてきたのは30Cm程の黒鯛の若魚だ。とりあえずは幸先が良いな。
タモ入れの必要は無さそうなので引っこ抜き、撮影用にストリンガーにキープする。
更に2回餌を盗られてしまってからHITした2匹目はなかなかの引き応えで楽しませてくれる。
思いの外元気な獲物なので慎重にやり取りして無事に浮かせてみると、意外にもレギュラーサイズの黒鯛だった。
その後は少し時間が空いたものの、日没間際に35Cm程を追加して落とし込みはそれなりの釣果で終了。
完全に暗くなってからは暫くぶりの根魚狙いに切り替えて再び釣り始める。
時々東風が吹くようになったものの、全般的に穏やかな状況のまま満潮が迫ってくる。
根魚の方も活性は上々で、キンギョのアタリも少なくて効率が良い。
・・とは言ってもカサゴのサイズは20Cm以上のものは出てこないのでなかなかキープが出来ない。
ひたすらリリースしていく間に土産分が心配になって、適度にバケツに放り込みながら堤防沿いを釣り歩いていく。
そんな中、カサゴとは違った鋭い引き応えの獲物がHITしたが、サイズが小さいので難無く釣り上げてみると、見慣れない 魚が釣れていた。
よく見ると以前何度か釣った事のあるフエフキダイ系と思われる魚だった。
サイズが20Cm程の小型だったので一旦は撮影後にリリースしたものの、その後もう一回り大きな同一種が釣れたのでキー プしてみる事に。
その後、根魚の活性が低くなった様な感じでアタリが減ってきたが、持参したGクリル1パックを最後まで使い切ったところ で終了する事にした。
PS・・・自宅に帰ってから調べた結果、フエフキダイではなくフエダイという魚だという事が判明。50Cm程度まで大き
くなるようで、美味らしいが・・見た目も名前も紛らわしい。
いつか成魚を釣ってみたいものだが、フエダイの情報なんて今まで聞いた事が無いな。