2011年10月24日 | 外港は穏やかに |
(俺) |
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今日も仕事が早く終わったので、先日同様に寄り道をして竿を出していく事にした。
この前の週末は雨風共に強くて釣りを控えたので、今日はその反動で少しだけ貪欲に釣ろうと思って支度をしてきているのだ。
職場から外港へ車を走らせていると、まだまだ真っ暗ながら天気は穏やかなようだ。
そして港に着いて支度を整えて高い堤防へ上がってみると、見事にベタ凪&無風だった。人間的には実に快適な環境だ。
こんな日に休みに当たりたかったなぁ〜・・と思いつつ、今回も堤防外側のテトラ帯でカニを数匹採取して落とし込みを開始する。
周囲はまだだいぶ暗い日の出前だが、港の対岸には大型漁船の明りが眩しく光っている。他の釣り人の数も、先々週に比べると若干
増えているようだ。
12〜3人の老人達が堤防先端付近を中心に、遠投サビキ釣りで釣座をしのぎ合っている。
俺は徐々に明るくなってくる堤防を丹念に落とし込んでいくが、日の出から10分程経ったところで餌を盗られてしまった。
微妙なアタリでアワせられなかったが、今日も居るようだな。
しかしその後はアタリを得られず、AM6:20頃に根掛かりで仕掛けを失ったのを機に落とし込みは終了とした。
続いて俺が手に取ったのはジギングロッド。恒例のジグ&サビキでカマスを狙うのだ。
足場の高い堤防ながら続々と遠投サビキ釣りの客が登場してくるので、俺の近くまでウキが流れてくるのが心配になってきた。
少々焦りながらも支度を整えて釣り始めてみると1投目から本命がHIT。25cmのカマスだ。
よしよし、とりあえずキープしとくか。
しかしその様子を見ていた老人達にも火がついてしまったようで、生命を搾るように竿をしゃくり始めた。あんまり無理すんなよ・・。
その後もぽつりぽつりと25cm超えのカマスが釣れてきて、陸っぱりにしてはそれなりに楽しめたものの、やはり爆釣という程には 至らない。
更に何匹か針外れもあって、7時を過ぎた頃に根掛かりしたついでに終了。
キープは少なかったので、近くで釣っている老人達の中で一番たくさん釣れていたと思われる老人にプレゼントして釣り場を後にした。