2011年10月12日 | 外港朝マヅメ釣行 |
(俺) |
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最近仕事のシフトに変化があって、まだ暗い早朝に仕事が終わるようになったので、ここはひとつそれを釣りに生かしてみようと
いう事になった。
実は先日の偵察の際に良さ気な釣り場を確認したので、尚更そんな流れになった訳だ。
その良さ気な釣り場というのは焼津港の最も東側を囲む足場の高い堤防の事で、外側はテトラ帯、更には先端200m程が後付け
の足場の低い堤防となっている。
ここなら仕事帰りに少し寄っていくのには差し支えない。
先日は良さそうな状況に背中を押されて急遽落とし込みにTRYしてみたが、餌を盗られただけで終わってしまったので、今日は 仕事帰りの朝マヅメにTRYだ。
まだまだ真っ暗なAM5:10、堤防外側でイワガニを捕獲してから支度を整えて、落とし込み釣りを開始する。目指すは壁沿い を巡回している良型の黒鯛達だ。
しかし徐々に明るくなってくる港をイワガニの餌で攻めながら移動していくが、やはりなかなかアタリは出ない。
水面から6m程の高さの堤防上からそっと水面を覗きこんでみると、ちらほらと魚影が見える。居る事は間違いないのだ。
とは言っても鯛もこの距離の人影を認識出来るようなので、見ながら仕掛けを下ろしても獲物は餌に見向きもしないし逃げるばか
り。
なんとももどかしいが、これは想定の範囲内だ。
いつもの釣り場に比べて一際警戒しているような雰囲気もあるが、なんとか釣りたいなぁ。
しかしそんな願望が殺気として伝わったのか、一度もアタリを得られないままAM7:00を過ぎ、完全に陽が昇ってしまったの で今日もボウズで諦める事になった。
仕掛けを片付けて帰り際に水面を堂々と覗きながら歩いて行くと、結構な数の黒鯛が居る。しかも中には違う模様の鯛も1匹混じ
っているのを確認した。
大きな横縞模様からすると石鯛・・?否、ちょっと何か違った。あれはもしかして・・。
学生の頃はよく通ったこの堤防だが、ここでこれほどの魚影が見られるとは思ってもいなかったし、新たな発見もあってなんとも 楽しい。
次こそはどうにかしてあの魚達を針掛かりさせたい。次は明後日の仕事帰りに勝負だ。