2009年11月6日 | モノ足りない秋 |
(俺) |
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2ヶ月ぶりの釣り場へ着いたのは15:30頃だった。魚釣りには一番良い時期だと思うのに、釣り自体が3週間ぶりというのが辛い。
穏やかな空の下でベタ凪な海面にサビキを投入して本日最初の釣りをする。
今日は大潮の後の中潮で、18時頃に満潮を迎える。時期的に際どいが、日没までの間、適度なサイズの鯵やカマスを狙う。
しかしこの釣り場ではあまり青物の類が回って来ないのか、サビキに反応する魚は皆無のようだ。不毛な時間はマヅメ時まで続き、視 界がギリギリになった頃にたった1匹だけ25cm程のカマスが釣れただけだった。
暗くなってからは根魚狙いでいつもの釣り方へ移行する。
月明かりが思いのほか明るくて体感温度も寒くはない。人間的に環境は悪くはないが、魚の方は・・。
・・と思いながらGクリルを刺した仕掛けを投入してみると、カサゴは順調に釣れてきた。こちらの活性の方は悪くないようだ。
リリースを繰り返しながらキープサイズを探り歩くが、今宵は20cm以上のカサゴは釣れてこない。
そのうち20時を回った頃にやっとキープサイズのアタリを捉えて水面に寄せてみると、抜けるかどうか微妙なサイズと思わせる魚影 が見えた。
念の為にタモ入れして上げてみると、34cm程の黒鯛だった。
コイツは前回のタカノハダイの逆で、とても鯛とは思えない程鈍い引き具合だったなぁ。
一応鯛はキープしたものの本命であるカサゴは一向に型を見せず、その後1時間程粘っても遂にキープを追加する事は出来なかった。
もう間も無く秋と呼べる時期が終わってしまう。今シーズンはイマイチな釣果ばかりだ。