2009年4月12日 | 2009初開拓 |
(俺・ミハラ) |
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前回の海釣りから2ヶ月が経過して無性に海が恋しくなった俺は、日曜の午後にミハラを拉致って軽く根魚狙いに出撃した。
今回は俺達的に数年ぶりとなる用宗港へと来てみた。前回ここへ来たのはHP設立以前だったので、今回の釣行はもはや新規開拓とい
っても良い状況だろう。
前回の釣果は25cm付近のメバルが数匹釣れたりして、それなりの結果は残した記憶がある。数年経った今はどんなもんだろうか?
久々の堤防に降り立ってみると、ド干潮の堤防周辺には多くの釣り人や磯遊びの家族連れで賑わっている。
隣接する砂浜も護岸されてかつての面影は無く、テトラ帯周辺にはモッサリと海草が濃い目に生い茂っていた。
とりあえずミハラと2人で仕掛けを組み、テトラ帯を中心に釣り始めてみる。
・・しかし暫くの間、俺達の竿には反応が出ないまま時間が流れていく。
やはり人気釣り場だという事だろう。普通のポイントに仕掛けを振り込んでも餌は生還するばかりで、実に素っ気無い。
なんとかミハラよりも先に釣果を出したいところだが、釣り始めてだいぶ経った頃にミハラが先に何かを釣ったようだ。
ようやく出た本日1発目は25cm程のタカノハダイだった。
ぐああっ、たかがタカノハとはいえミハラに先を越されてしまった。イカンイカン、本命こそは俺が先制しなければ・・。
小型で不味い獲物はリリースし、更なる獲物を求めて根回りを攻める俺達。
しかしテトラ帯の内部では凪なのに意外と波が荒く、外回りを攻めると海草が邪魔で地味に釣り難い。おまけにかなり魚影が薄くなっ ている感がある。
これは前回のようには釣れそうにないかな・・などと思い始めた頃、ミハラが立て続けにカサゴとソイを釣り上げた。あれぇー・・?
どちらもキープには至らないサイズだが本命まで先に釣られてしまった。
それに対して俺はいろいろなポイントを試して、久々に5cmクラスのソイを釣り上げたのが精一杯だ。
そのうち18cm程のメバルまで釣られてしまい、完全に戦意が削がれた16時過ぎに終了とした。
今回ミハラの釣果に及ばなかったのは残念だが、いつもの釣り場とは雲泥の差があるという事だけはハッキリした。
この釣り場には当面来ることはないだろう。
ギャラリーがモノ欲しそうに眺める中、撮影用に活かしてあった獲物をリリースして帰還した。