2008年11月15日 | コノシロバーゲン開催 |
(俺・GO君) |
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よく晴れた土曜の早朝に俺達はいつもの釣り場に到着。風も無く、他の釣り人も居なくて快適そのものだ。
今日も俺はコウイカ狙いと根魚狙いの二本立てで、GO君は懲りずにサビキ釣りと根魚を狙う。
俺は日中のメインのイカ狙いを始めて暫くすると、GO君のサビキに本日初HITが出た。
なかなかの引き応えであがってきたのは今季は諦めていたワカナゴだった。とは言え、もはや安定した釣果にはならないだろう。
それから少し間を空けてから更にGO君は今シーズン初めてのコノシロをGET。久しぶりにこの魚を見たが、もうそんな時期なのか。
小骨が多くて食べ難い魚だが、GO君的には初めて釣ったサイズという事でキープ。しかし先日まで細々と釣れていたカマスや鯵はま るで姿を見せないまま時間が過ぎていく。
そしてAM9:00を過ぎて早くも俺は全てのイカテンヤを海底に沈めてしまった。結局今日もイカの生命反応を得る事がないまま本 命を諦める事になってしまった。なんでこんなに根が増えたのだろう??
仕方がないので早々に夜のメインだったはずの根魚に切り替える。しかしこの頃からだんだん雲行きが怪しくなり、何時の間にか天気 は曇り空となってしまった。
そんな状況の中、俺はテトラ帯で際どいサイズのカサゴを量産し始めたが、どれもキープには至らない。GO君のサビキの方も生命反 応が乏しい状態が長く続いているようだ。
そして俺がある程度釣って休憩に入った頃、ふと周辺の海面の異変に気がついた。
なにやら至る所で小魚のライズが発生しているようだ。パシャパシャと控え目な音が所々で聞こえてくる。
そこで深場を攻めていたGO君に表層を探らせてみると、早速見事にその獲物がHIT。そこそこの引き応えのようだ。
・・が、釣り上げてみるとまたもやコノシロ。何度仕掛けを投入しても速攻でコノシロばかり掛かってくる状況だ。そのうち足元の表 層にコノシロの大群が回遊してくる様まで見えちゃったりして、辺りは完全にコノシロ祭りになっているようだ。
最初のうちは少しキープしておくか位だったところが、何時まで経っても入れ食いが続くので引き味を楽しむ為に釣っては放つように なり、2時間後にはついに疲れて放置・・。
GO君的には初めての獲物とはいえ、さすがにコレしか釣れないとなると疲れが染み出してきた様だ。GO君は珍しくお昼寝に入り、 その間俺がサビキ竿を拝借してコノシロ祭りを味わう事に。
祭りは結局日没まで続いた様だが、俺達はとても最後まで付き合いきれずに早々に夜型の釣りの準備に入った。
そして美しい夕焼けを見届けた後、ようやく俺達的な根魚ハンターの時間が到来した。
今回からはGO君も俺と同じ竿と仕掛けでの根魚狩りにTRYすることになり、軽くレクチャーしてから釣り始めた。
しかしカサゴはまぁぼちぼちといった反応で釣れてはくるが、今宵は先週ほどのサイズがなかなか出てこないうえに、抱卵の固体が出 てくるようになってきたのでキープには至らない。
GO君も新たな仕掛けに戸惑いながらもなんとかカサゴを釣れる様になってきたが、やはりキープには至らない様だ。
そして暫く釣っていると、俺の竿に少々重いアタリが出て黒鯛GET。今回のは水面に寄せるまではカサゴかと思わせる程引きの弱い 39cmの痩せ型だった。
その後も一定の魚影・反応を保ったままの釣り場を探り歩いたが、結局24時過ぎの納竿までにカサゴのキープを得る事は出来なかっ た。
次回は俺がなんとかコウイカをGETする為に釣り場を変えてみる予定。