2008年10月11日 | 今日もサビキで |
(俺・タイソン・GO君) |
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前回に引き続き、今回も同様にサビキをメインとした釣行だ。今回はカワハギの様子を見る道具も揃えて、AM5:00頃釣り場に到 着した。
今日は風は無いものの空は曇っていて、時々小雨が降ったりしている。俺達はカッパを着用し、サビキとジグで釣り始めた。
そして間も無く、まだ薄暗い中で本日1発目を飾ったのはGO君だった。
海面から抜き上げられたのは25cm程のイシモチ。単発だったが焼津でイシモチが釣れるなんて事は珍しく、驚かされた。
タイソンは今日も早々にジギングでエソを釣り上げて放流。そこからこまめにジグとサビキを使い分けて青物を狙う。
徐々に周囲が明るくなってくる段階で、パラパラッと豆鯵&カマスが釣れ始めたが、今日は群れが大きくないようだ。
連釣には至らず、数匹の生き餌としてキープするのが精一杯だ。
俺は泳がせ釣りもスタートしたが、3人共サビキ釣りが不調なのでそれぞれがカワハギの竿も出し始めた。
サビキ釣りの獲物がまとまって来ないので各自が手を変え品を変え・・と探っているうちにカワハギも釣れ始めた。
サイズにムラはあるものの、専門に狙えば面白いかもしれない。
しかし完全に陽が昇ってくるとカワハギのアタリも減り始め、フグ類やベラの勢いが強くなってきた。サビキの方も魚信は遠のいたま まである。
そして7時を過ぎた頃になってようやく、それまで反応の無かった泳がせ釣りにアタリが頻発するようになった。いつもより遅い出勤 の青物のようだ。
最初の数回はハリスを千切られたり餌だけ盗られたりでバラしてしまったが、8時近くになってようやく本日1発目のワカナゴをGE T。
ワカナゴではサイズが小さいのでカンパチを待ちたいところだが、前回よりもワカナゴの方が多いようだ。
それにしても今日は青物のアタリがなかなか途切れない。
明るい時間帯になったとはいえ朝から曇ったままなので、いつもの同じ時間に比べて若干薄暗いという事が影響しているのだろうか。
そして時間は10時を過ぎ、まだまだ青物はアタるがここでタイソンだけ帰還の時間となった。
物足りない釣果だった彼の分まで釣るべく、俺達は再びサビキと泳がせ釣りに集中する。
そのうち昼頃になって、ついに青物の反応もなくなってしまった。サビキの方も極稀に単発でカマスが釣れる程度で、忍耐の時間へ突 入したようだ。
ひたすら竿を動かしていないといけない疑似餌釣りなので、餌釣り派の俺達的にはかなり厳しい状況だ。俺は休憩を適度に挟みながら
、群れが回ってくるのを待つ。
しかし置き竿派だったはずのGO君は逞しい精神力で黙々と竿をしゃくり続けた。
そして15時を過ぎた頃、ようやく青物が回り始めた。それを感知したのは当然、殆ど休まずに竿を振っていたGO君だ。
前回の鯖である程度慣れたとはいえ、強い引き応えに顔が強張るGO君。
しかしドラグを調整しながら入念に獲物を泳がせ、程なくして無事にタモ入れに成功した。
獲物を堤防に上げてみると、レギュラーサイズのワカナゴだった。今回もまた、GO君的な生涯初釣果を得る事が出来た。
その後、サビキの方は最後まで群れを捉えられず、暗くなった18時過ぎに撤収となった。