2008年4月19日 | 荒天耐久釣行 |
(俺・ナオキ・GO君) |
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今回も懲りずにいつもの釣り場である。今日も日中は2人で根魚を狙い、夜はGO君がエ●狙いにチェンジする。天気予報では午後か ら雨と予想されているので雨具を持参しての釣行だ。
AM9:20。いつもより遅めに到着して2人で根魚を狙い始めたが、反応が無い。
空は雲が覆い尽くしていて外海はやや荒れ模様だが、無風で釣り難さはないので根気良くポイントを探り続ける。
暫く経った頃にやっと釣れたのは15cm程のメジナだった。GO君も1発目のカサゴを釣るまでに結構な時間を掛けてしまったが、 単発で終わってしまった。
どうやら今日は釣れない時間帯からのスタートのようだ。殆ど生命反応の無い状態のまま昼を迎えてしまった。
今日のこの釣れない時間帯は意外と長いようだ。少々風も出てきたので釣り場を移動していると、午前中に用事を済ませたナオキが来
た。
落とし込みと●ビ狙いの支度をしてきたようで、一緒に釣る事になった。
しかし午後になっても魚信は殆ど無いままだ。ナオキは堤防内側で落とし込みを始めたようだが、今日は黒鯛の姿が全く見えない。
根魚狙いの俺達は午前中から続く無反応TIMEにだいぶ参ってきてしまった。おまけに風は強くなる一方で、風向きもしょっちゅう 変わる。もう俺的にまともに釣りが出来る状況ではない。
14時頃からは俺とGO君は風を避けられる狭いスペースで休憩しながら風が収まるのを待った。ナオキはなんとか釣りが成立してい るようで頑張っているが、まだ釣果はないようだ。
暫く様子を見ていた俺達だったが風は弱まらず、そのうち小粒の雨が降ってきてしまった。それまでひたすら薄暗く曇っていた空もつ いに我慢の限界に達したようだ。とりあえず俺達はカッパを着用する。
予報通りの雨になってしまったが、辺りがだいぶ暗く感じるのでGO君は少々早めのエ●釣りを開始した。
うーむ・・一昔前のGO君ならば真っ先に「帰ろう」と言っていたのに、すごい進化だ。俺も釣るか。
しかし完全に暗くなってくると雨は激しさを増し、ちょっとした暴風雨になってしまった。
そんな状況ながら俺も夜型の釣りに切り替えて強引に釣っていると、なんとか魚信が出てくるようになった。18〜23cm程度のカ サゴがぼちぼち釣れてきてそれなりに楽しい。
俺は1人で探り歩いているが、ナオキもGO君もそれぞれ別々のポイントで●ビ釣りに励んでいた。
風と雨がカッパを叩きつける音しか聞こえない状況ながら2人の様子を見に行ってみる。眼鏡が濡れないように風上に顔を向けられな いのが煩わしい。
そしてなんとか2人の様子を確認したが、どちらもキープ出来る獲物は釣れていないようだ。強いて言うならナオキが小型のカサゴと
50cmクラスのアナゴ、GO君はヒメセミエビを釣ってリリースしただけのようだ。
気がつけば数人いた他の釣り人達は殆ど撤退している。
こんな状況ではそろそろ俺達も潮時だろうか。
ところが21時頃になって突然天気が回復した。それまでの風雨はキレイに止んで、外海の荒れ具合も嘘のようにベタ凪に変わったの
だ。
ここまで耐えてきた甲斐があったという事だろうか?
しかしその後も俺は根魚を釣っては放つがキープサイズはなかなか出ず、GO君達も釣果が芳しくないという事なので22:30頃に 終了という事になった。
実は今回エ●用の新兵器を携えてきたナオキだが、最後の最後で大物をバラしてしまったようだ。日中の落とし込みも不発に終わり、
珍しくボウズ。GO君も一日通して小型のカサゴを数匹リリースしたが、キープは得られなかった。
俺は22〜24のカサゴとメバルを4匹キープしたものの、25cm以上の獲物にはフラれてしまった。
今回は労力に見合わない釣果に終わってしまった。次はそろそろ違う釣り場へ行きたい。