2008年2月22日

疑似餌でGO

(俺・ナオキ・タイソン)



 今月初めに初めて行った清水港のポイントへ再び行くことになった。前回の状況から、ルアーやエギ等の疑似餌のエキスパートである タイソンも誘って、3人での釣行だ。
  会社員な俺達はそれぞれが仕事を早めに切り上げて我が家に集合。そしてナオキの四駆に乗り込んで釣り場へ向かった。

 

 満月と水銀灯が良好な視界を作る釣り場に到着したのは20:20頃だった。

 俺は先日頂いたメバル用のワームで根魚を狙い、タイソンはシーバス&太刀魚狙いのロッドと、根魚用の軽めの竿を持参。ナオキはウ キ釣りの仕掛けを流しながら、ジグでシーバス&太刀魚を狙う。
  今宵の疑似餌釣りはうまく釣れるだろうか。

 風は微風でそれほど寒さを感じないが、水銀灯の周辺は前回のようなボイルは見られない。俺達は少々テンションが下がったものの、 それなりに期待しながら仕掛けを投入した。

 そしてしばらく堤防のヘチを攻めていた俺に本日初HIT。18cmクラスのカサゴが、前回同様にしっかりとワームに喰らいついて いた。

 1匹目をリリースしながら2人の様子を見ると、どうやら太刀魚やシーバス狙いに夢中のようでしきりにキャストしている。しかしそ う簡単には釣れるものではないだろう。
  俺は俺で根魚のサイズを求めていこう。

 とりあえず今回は疑似餌だけなのでいつものような調子では釣れないと思い、試しに釣った数を数えていくことにした。

 しかしヘチ沿いを探っていくと、ボチボチカサゴが釣れてくる。サイズは15〜22cmの範囲ばかりだが、飽きない程度にアタリが 来て楽しい。

 数えながら釣っていくと、16匹目と17匹目でメバルが釣れたが、それ以外はひたすらカサゴだけが釣れてくる。

 ナオキは1人で釣座を構えて、鯵狙いのウキ釣りとルアーをやっているようだが、反応は厳しいようだ。

 どうやら今宵のシーバスと太刀魚は留守のようだ。ちょくちょくルアーを投げていたタイソンも完全に根魚に切り替えて、俺と2人で カサゴを量産した。

 その後夜も更けてきた26時頃、俺が40匹目を釣ったところで終了。タイソンもそれなりに数を伸ばしたが、キープは22cm付近 のカサゴが数匹だけだった。
  ナオキの方はウキ釣りの仕掛けで粘った末に、25cm程の鯵を1匹釣るのが精一杯だったようだ。

 せっかく大きな魚を仕留めるチャンスになったと思ったのだが、今回は残念な結果になってしまった。しかし根魚の方は疑似餌での釣 果とは思えない結果になり、餌釣りでやったら凄い事になる気がした。まぁ、暖かくなったら再び行ってみたいと思う。

 
1匹目 17匹目






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