2008年2月2日 | 尺再来! |
(俺・GO君) |
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今回もまたGO君と2人で焼津の釣り場へ行く事になった。ここ最近は根魚の釣果が安定して出ているので、今回も期待が出来る。
昨夜の唐突釣行の影響で寝坊してしまったものの、AM10:30頃には釣り始めることができた。前回同様に空は晴れ渡り、風も殆 ど無い。
支度に手間取るGO君を尻目に、サクっと仕掛けを作り上げた俺は期待を膨らませて先に釣り始める。今回も2人揃って根魚狙いであ る。本日1発目を先に釣り上げるべく入念に探り続けていると・・。
ちょっと変わったアタリからメバルともカサゴともとれない引き具合のファーストHIT。釣り上げてみると20cmクラスのベラだ った。むぅ・・出鼻を挫かれた感がする・・。
しかし2投目以降は20cm前後のカサゴとメバルが順調に釣れ始めた。
GO君も仕掛けを完成させて前回同様に3本の竿を並べて置き竿で釣り始めると、間もなく18cm程のカサゴを釣り上げた。よしよし、
いい流れだ。
風も天気も良好なままキャッチ&リリースを繰り返していると、俺の竿にキープサイズが掛かったようだ。
引き応えに心地良さを感じながらリールを巻き上げてみると、26cmのメバルで本日初キープをGET。GO君が羨ましそうに見ている
。
そして暫く経った頃、またもや俺の竿に良型がHIT。先程の26cmよりも段違いのファイトで暴れ回るが、幸い致命的な根ズレに なる前に水面に浮かせることが出来た。
水面を覗き込むと、大きなメバルが頭を浮かせている。これもまた重くて大きそうだ。
先日の尺上メバルの時と同じように、竿を下に向けて慎重にリールを巻く。
そして無事に堤防に引き上げてみると、一目で尺とわかる大型のメバルだった。
興奮を抑えて測定すると32cm。なんと先日の34cmから僅か1ヶ月で2匹目の尺メバルGETとなっ た。
少々離れた所にいるGO君を呼び寄せると、彼も何かを感じ取ったようで小走りで近付いてくる。
そして生の尺メバルを初めて見たGO君は、その場でヘナヘナと崩れ落ちて絶句してしまった。ナイスなリアクションをありがとう。
そしてGO君が釣座に戻ってカサゴを1匹仕留めたところで、急にアタリが出なくなった。メバルのアタリはパッタリと止み、時々カ サゴがHITする程度になってしまった。
今までは潮については全く気にした事がなかったが、確かに過去何度も生命反応が無くなる時間帯を経験している。今後はその辺を気 にしながら、データを収集するくらいの気持ちでやっていく必要がありそうだ。
生命反応が薄れたまま時が流れ、再びまともな獲物が出たのは15:30頃だった。
昼から続いていた沈黙を破るかのように、ようやくGO君の竿が弓なりに曲がった。
その引き応えに驚きながらも、根に入られないように必死にリールを巻き取り、無事に釣り上げたのは28cmのメバルだった。
前回に続いてまたもGO君的なメバルの記録更新となったのだ。
しかし今日は既に俺の尺メバルを見ているだけに、喜びも控え目である。28cmだって充分なサイズじゃないか。
そしてその28cmが魚信復活の狼煙となり、そこからアタリが頻発するようになってきた。
数匹のカサゴをリリースした後、俺的に今日2度目の良型がアタり、無事に釣り上げたのはメバルのジャスト30cmだ。
完全にジアイに突入したようだ。その後も28cm、29cmと良型メバルが連釣し、気がつけば日没が迫ってきていた。
GO君の方はカサゴの確率の方が高いようだが、ボチボチキープを追加している。ただ、置き竿ではアタリが出てからアワせるまでの
タイムロスがある為、彼の場合はバラシも相当多い。
せめて竿を1本に絞れば、もっと釣果は上がっていただろう。
結局今回は視界が利き辛くなってきた18時頃で終了。26cm以上のメバルが2人で6匹と、20cm付近のカサゴ・メバルが多数
という豊漁だった。
ジアイも大体理解出来たし、尺メバルも出て満足のいく釣行となった。