2006年1月28日 | 今年の初釣りは・・ |
(俺) |
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天候や個人的なスケジュールの兼ね合いで久しく釣りから遠ざかっていたが、1月も終わる頃になってようやく初釣りに行ける事にな
った。
生憎仲間達の都合が合わなかった為、俺的に今年は単独釣行からスタートということになった。
久しぶりの単騎なので、たまにはいつもとは違う釣りをやってみよう。
ということで、今回は今が旬であるサヨリ釣りにTRYすることにしてみた。
しかし俺は今までサヨリ釣りをやったことがない。釣り方はある程度知ってはいるが、焼津では殆ど見たことがない。実際に釣具屋で もサヨリに関する新鮮な情報が無く、2週間前に新焼津港の一角で釣れたというネタしか得られなかった。
とりあえず市販のサヨリ釣り仕掛けとアミエビを持って車に乗り込み、まずは昔サヨリが釣れていたのを目撃した大井川港へ行ってみ た。そのポイントは港内の一角の砂利浜で、釣り人は磯竿に飛ばしウキの仕掛けでサヨリを釣っていたのを見た記憶がある。
しかし懐かしい大井川港の砂利浜は何かの工事をやっていて、釣りになりそうになかった。やはり最新のネタに頼るしかないか。
俺は再び車を走らせ、釣具屋で聞いた新焼津港の某堤防に向かった。
通い慣れた新焼津港に着く頃には陽がだいぶ上ってきていたが、珍しく無風で釣り易そうだ。しかし釣り人は数える程しか見えない。
釣り人がこれほど居ないということは、もはやサヨリの群れは回ってきていないのか・・?無人の堤防先端で1人、ゆったりと陣取って仕
掛けを作りながら、快適さによるゆとりと不安が交錯した。
市販の仕掛けはノベ竿仕様だったので、久しぶりに渓流竿を使って釣りをする。俺的に海でノベ竿を使うなんて、幼稚園児の頃以来だ
。なんとも場違いな使い方に感じてならない。
そしてアミエビを針に刺して海へ投入。タナはウキ下30cmってところか。アミエビをパラパラと少しづつ撒きながら、沈み行くそれら
を目で追っていく。
本来ならば、水に溶かしたアミエビを柄杓で水ごと海面に撒くのが一般的のようだが、俺はバケツを忘れてしまったので手で撒くしか
なかった。
撒いたアミエビがある程度沈んだら再び撒く・・これを繰り返しながら、ひたすらサヨリが来るのを待つ。海中にはアミエビのカーテンみ
たいな状況が出来上がった。
・・しかし2時間後、ついにサヨリどころか何の魚影も見ることなく全てのアミエビを撒き終えてしまった・・。
あああっ、なんてことだ!俺としたことが初釣りでボウズをかますとは!くぅう・・慣れない事は大切な時にやってはいけないなぁ・・。