2005年12月10日 | 牛丼杯第41回戦 |
(俺・マッサ−・ナオキ) |
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新たなるステーキCUPが幕を開けた。
俺は今度こそ無敗でステーキを勝ち取る覚悟で、いつもの焼津の釣り場に向かった。
AM7:20。晴れてはいるものの、西風が強い。見渡す限りの海面にウサギが走り、かなり釣り難そうだ。
今回もナオキとマッサーは揃ってダンゴ釣りから始め、俺も前回同様に持参したイソスジエビでの落とし込みを始めてみる。
しかし水面を覗き込んでも、強風による波が激しくて魚影がなかなか見つからない。とりあえず闇雲に仕掛けを下ろしてみるが、それ も強風に煽られて思い通りに投入出来ない。
こんな状況ではもしアタリがあったとしても、まともに対応することさえ出来ない。困った・・必勝法に取り入れたつもりの釣法が、 いきなり使えない。
マッサー達は西風の影響が比較的軽いポイントで並んで釣っているが、この強風の前ではやはりやり辛さはあるようだ。
俺は暫く様子を見ていたものの、この時間帯でこの強風では勝負にならないと判断。風が弱まるのを期待して、早々に釣りを中断して 横になった。
俺が暫くの間眠ったり目覚めたりを繰り返していると、ナオキとマッサーも同様に釣りを放棄してしまったようだ。どうやら奴等も芳
しくなかったようだ。
さすがに今日のこの風では他に釣り人はいないので、堤防上は実に寂しげな景色となってしまった。
寒さで目覚めると時間は既に15時半をまわっていて、空は曇り始めていた。風はまるで収まっていないが、俺達はマヅメに備えて動
き出す。
マッサーが早めのエ●釣りを始めてから、俺はダンゴ釣りを再開したナオキの横でサビキ釣りを始めた。
サビキ釣りは殆ど風の影響を受けずに済むので、釣り始めてから間もなく22cm程の鯵がぼちぼち釣れてくるようになった。しかし 狙うは規定サイズクリアとなる尺鯵だ。俺はアミエビをケチらずに使いまくった。
しかしその後の鯵の量産は思い通りには進まず、結局日没を目途に釣りを終了することにした。
今回は俺が22〜28cmの鯵を数匹キープしただけで、マッサーもナオキもキープ無し。久々にボウズを喰らったナオキは、かなり
ショックだったようだ。
という訳で、第4回ステーキCUPの開幕戦は、激しい貧果でドロー決着となってしまった。次はもう少し風が収まった時に行きたい。