2005年9月11日

牛丼杯第35回戦

(俺・マッサ−)



 久々の海釣りである。俺達的に陸っぱりの釣りに関しては一ヶ月半ぶりになるので気合が漲る。
  今回も俺とマッサーの2人での牛丼杯だ。気合が漲り過ぎた俺達は、まだ薄暗いAM4:30に釣り場に到着した。

 釣り場に着いた俺達は早速サビキ釣りを始めた。今回も青物狙いの為、まずは餌の豆鯵を量産しなければならない。
  前日夜から網エビを溶かしておいたので難なく餌が釣れる。鯵を釣ってはバケツに放り込み、適量確保することが出来た。

 餌をキープ出来たところで俺達はそれぞれのメインである泳がせ釣りを始める。
  俺は前回同様の投げ竿を使った竿下での泳がせ釣りで、マッサーはブッ込みによる底モノ狙いの泳がせ釣りだ。

 徐々に空が明るくなってきた5:30頃、早速俺の投げ竿が絞り込まれた。
  竿を掴んで大アワセを喰らわすと、相手はかなりのスピードで左右へ走りまくった。確実に青物の引きだが、前回釣った時よりも数段強い 引き味だ。

シロギスGETの図

 青物狙い一本の俺の横の方ではマッサーがサイドアームの投げ釣りを準備し始めていた。
 

 そして暫く泳がせてから引っこ抜いたのは41cmのカンパチだった。よしよし、早速ポイントGETだ。

 しかしそのカンパチは餌ごと針を丸呑みしてくれたので、針を外すのに手間が掛かってしまった。
  青物のジアイは短い。四苦八苦した挙句に仕掛けを諦めてハリスを切断し、新たな仕掛けを付け直した時には既に群れはいなくなってしま ったようだ。

 青物狙い一本の俺の横の方ではマッサーがサイドアームの投げ釣りを準備し始めていた。
  既に泳がせ釣りの仕掛けを投入しているが、今のところは沈黙を保っているのでキス狙いの竿を出すようだ。

 2人とも青物の反応が無いまま8時近くなった頃、ようやくマッサーの投げ釣りが釣れ始めた。メゴチ混じりでキスがボチボチ釣れて くる。

 しかしどれも20cmまでで、規定サイズには及ばない。

 潮の色自体はなかなか良さ気なのだが、キスはイマイチ反応が薄いのだ。
  マッサーが言うには餌が良くないらしい。今回のキス用の餌に選んだのはチロリ(東京イソメ)だが、少々太くて扱いにくいようだ。

 魚がいればチロリだろうが赤イソメだろうが、釣れることにはそれほど違いがないと思うのは俺だけだろうか・・?

 

 その後も俺達のメインの青物の竿は反応が無いまま時間が流れ、マッサーのキス狙いも調子が上がらないまま終了の時間になった。
 結局今回の得点は俺のカンパチ1匹のみという貧果になってしまったが・・なんとか牛丼をモノにすることができた。

 これで今回のステーキCUPの勝率は、俺の1勝2敗1分となった。今はまだ負け越しているが、まだまだ先は長い。このまま一気に 勝ち抜いてやる。



貧果



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