2005年8月12日

HP設立1周年記念イベント

(俺・マッサ−・GO君)



 このレポートはマッサーが作成したものです。●○と表示されているところは俺のリアルネームを指しています。

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 HP設立1周年ということでイベント的な事をしようということでレンタルボートを借りる事になったんだが・・・俺は船酔いするん だよぉ!と、思いつつ船釣りってパカパカ釣れるんだなぁと淡い欲望を抱きながらボート釣行に行ってみたんだが・・・。

 

 今回は俺が泳がせ釣り・キス・ナブラ打ち用タックルの三本立て、●○がキス・ナブラ打ちの二本立て、GO君がキスのみという装備 を持っての釣行だ。

 AM9時にマリーナに行きボートを借り、操作法やトラブルの対処法などを聞いた。
  実際に出港出来たのは10時を回っていた。まあ予定内の事なので仕方がない。今回のターゲットはシロギス狙いなので実績のあるという 大崩沖に船を回した。

 岸から150mばかり離れているところで餌の赤イソメを揺れる船上でつけながら仕掛けを投入した。期待しながら仕掛けを引きずっ てみたのだが1時間経ってもアタリが無い。って言うか餌取りも居ないなんて異常だろ!?と、釣友と話しながらポイントを瀬戸川河口付 近に変えてみた。

シロギスGET♪

 が!!しかしここでもアタリが無い。よく考えたら潮の流れが速すぎるんじゃないか??錘が軽すぎて海底で仕掛けが馴染んでない様 だ。
  思い切って10号から30号に変えてみた。いきなり重くなったので強烈な違和感がある。すると・・・なんとか仕掛けが落ち着くように なった。

 数分後18cm程のシロギスをGET!
  船中初HITということで嬉しかったんだが針を外してる最中暴れて海面に魚を落としてしまった・・・。

 泳がせ釣りの餌にしようと思い弱らない様に軽く魚を掴んでいたせいだ。まぁ仕方ないなあと思っている隙に●○が18cm程のシロ ギスを釣り上げた。このポイントもなぁ・・・2時間近く経つというのにシロギス2匹という貧果だ。

 またまたポイントを移動することになった。次のポイントは離岸提の表側だ。ここも海底は砂地と聞いていたので釣れそうな気のする ポイントだ。

 潮の流れが速すぎるので思い切ってアンカーを打つ事にした。シロギス釣りのセオリーはアンカーを打たず船を流しながら釣るらしい のだが、こうなっては仕方が無い。
  アンカーを打って落ち着いた所でやっとまともに釣りが出来る様になった。

シロギスGET♪

 GO君にも魚を釣らせる事が出来て内心ホッとした。
  しかしGO君は20cm程度のシロギスが釣れる度に「でけぇ!!でかすぎる!」と異常なまでに反応するのはなんとかならんのかなぁ。

 30cm級の巨ギスを見たらきっとショック死してしまうだろうな。

 ここにきてようやく泳がせ釣りのスタートだ。巨ヒラメや巨マゴチが釣れる可能性があるから楽しみだ。というか釣れるに違いない! !最近泳がせ釣りで良い思いをしているのでかなり期待している。

 30分程泳がせたところで仕掛けを回収したんだが5号のフロロカーボンのハリスが食いちぎられていてシロギスの頭から後ろが食わ れている。

 こういう芸当の出来る相手っていうと一体何なんだ?と思いつつ第2弾を投入した。

 ボートを少し動かしてアンカーを打つ、という釣り方を繰り返してGO君と●○も順調に釣果を伸ばしていた。そうこうしているうち に雨が降ってきた。

 とてつもない大粒の雨が凄い勢いで降ってきやがる。幸い今回乗った船には小さいながらも屋根がついていたので助かった。

 雨宿りをしているうちに睡魔が襲ってきた。どうしようもなく眠いので一眠りすることにした。

 

 ・・・何分が経過したのだろうか?GO君と●○の話し声で目が覚めた。GO君が帰りたがっているらしいが・・・●○がなんとか説 得したらしい。俺は寝惚けていたのであまり記憶にないが。

 残り時間もあと30分程らしい。なんと1時間近く寝てたみたいだ。ラストスパートをかける為、大急ぎで餌を付けて仕掛けを投入し た。

 暫くして20m先の水面が沸き立った。

マ:「うわっ、ナブラだ!!」
●:「マジでか!?どこだ?」
G:「帰りたい・・・。」

 早速ナブラ打ちタックルに切り替えるものの、ガイドにラインすら通していなかった。なんて様だ。仕掛けを組んでいる隙にナブラが 消えてしまったのだ。

 こんな時の為に組んでおくべきだったのだが、3m近くある竿にルアーを付けていると狭い船上だとかなり邪魔になってしまうので仕 方がない。

 ナブラが消えてからはさっぱりとアタリが無くなった。

 帰港の時間になったのでそのまま煮え切らないまま片付けを始めた。結局泳がせ釣りの方は・・・怪しい餌取り以外反応が無かった。
  この泳がせ釣りの竿は邪魔になっていたが、巨大魚が釣れた時のことを考えると止められない釣法だ。是非次回も周りの冷たい視線を浴び ながら使用したい一品である。

 3人でメゴチ・シロギス合わせて30匹程度釣れただけだったが、ボウズを逃れただけでも良いとしよう。心配だった船酔も全然問題 無かったので俺的には良い一日だった。

 

釣果



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