2005年5月3日 | 牛丼杯第30回戦 |
(俺・マッサ−・ナオキ) |
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俺とマッサーとの戦績が3勝3敗3分けで迎えた第二回ステーキCUP決勝戦。今回の結果でステーキの行方が決まる。
AM8時過ぎに久々の小川の釣り場に到着。空はどんより曇り、東の風がかなり強い。
今日の俺の釣り方は日中の投げ釣りと夜は根魚狙い。マッサーは終日ダンゴ釣りらしい。ナオキもダンゴ釣りだが、夜は日々研究を続けて
いる●ビ釣りの予定である。
鯛狙いの2人が支度に手間取っている間に、俺はサクサクッと投げ釣りの準備を整えて釣り始める。俺的に久しぶりの投げ釣りではあ るが、特に勘は衰えてはいないようだ。思い通りの方角に仕掛けを飛ばす事が出来た。とにかく今日は釣り易いキスで手堅くポイントを稼 がなくてはならない。
強風の中で暫く竿を持っていたが、なかなかアタリが来ない。少しづつ仕掛けを引きずって引きずっては回収し、投入ポイントをズラ しながら広範囲を探って行く。オモリを引きずっている時の感じからすると、砂地はしっかり押さえているのだが・・。
10時になり、ようやく俺の竿にアタリを捕らえた。手元に伝わるブルブル感が懐かしい。やっと釣れた本日1匹目は18cm。規定 では20cmからポイントになるので得点にはならないが、弱い魚なのでリリースは無意味だ。共同クーラーボックスを所有するマッサー のところへ魚を持って行く。
マッサーの釣座に行くと、強風を防げる狭いスペースでナオキと2人で身を寄せ合って釣っていた。なにやらスカリがぶら下っていた が、唐揚げ用のチビカサゴをキープしているらしい。俺の1匹を見て動揺していたが、規定サイズに満たないことを知ってホッとしてやが る。
どうやら鯛狙いは不発っぽいからチャンスである。多分1匹出ればそれが決勝点になるだろう。
しかしその後はまたアタリが遠のき、ジンダベラ(ヒイラギ)の猛襲を受け始めた。
午後になると空は晴れて風もほぼ無くなり、人間としては釣りやすい状況にはなってきたが・・。俺の釣果は貧果のままだ。
マッサー達が風が無くなっても同じポイントから動かないのが気にかかるが、まぁ釣れてはいないだろう。しかしいい加減に不毛な投げ釣
りに飽きてきたので、早々に根魚狙いに切り替えた。
暗くなってきてポツリポツリとカサゴが釣れてくるものの、18cm前後でキープには至らない。どうしたことか。いつもの爆釣モー ドにならない。ナオキはエ●狙いを始めたようだが、マッサーは相変わらずダンゴで粘っているらしい。
しかし結局その後も各自ポイントになる釣果を得る事が出来ずに、21時で終了することになった。マッサーはもちろんのこと、ナオ
キまでボウズなのは珍しい。
今回の結果が貧化のドロー決着となったので、第二回ステーキCUP決勝戦は俺達的に初めてのサドンデスに突入する。負ける訳にはいか
ない・・!