2004年11月28日

牛丼杯第23回戦

(俺・マッサ−)



 久しぶりの釣りになってしまった。今回は今月最初で最後の牛丼杯ということだが、マッサーの都合で午後2時までの勝負だ。

 AM5:40に釣り場に到着。辺りはまだ薄暗いが、雲も風もなくベタ凪の様子だ。今回俺はイカ&根魚狙い、マッサーはいつもの浮 きフカセ釣りの予定だ。俺は潮通しの良い灯台付近へ、マッサーは300m程離れたテトラ帯で竿を出すことにした。

 

 薄暗い中、俺は投げ竿にイカテンヤをセットした。そして餌のザリガニをつけて、航路側に投げ込む。このポイントは今年3月に甲イ カを釣った実績があるし、その日も朝方釣れたのでちょっと期待してしまう。とりあえず陽が高くなるまではイカ狙い一本でやってみるこ とにした。

 

 ・・AM8時を過ぎた頃・・。根掛かりによるザリガニの破損が続き、ついに餌を使い切ってしまった。残念ながらイカのアタリを捕 らえることは出来なかった。
  なんてこった・・一番期待していた釣りで外してしまうとは・・。マッサーの様子がわからないので、1匹でも仕留めておきたかったが仕 方がない。ちょっと心配だが、いつもの根魚釣りに切り替える。

 

 8:30。いつものように堤防とテトラの間を探り歩くと、早速本日1匹目のカサゴがきた。20cmだが、とりあえずスカリに入れ て見栄を張る。辺りには誰も居ないのに・・。

 その後も同じサイズのカサゴが2匹続けてヒットしたが、そこからしばらくはキンギョラッシュに突入してしまった。もの凄い入れ食 いである。水面直下から中層まで、ヤツラは貪欲に餌を追うので低層まで仕掛けが届かない・・。カサゴやメバルが底にしかいないという 訳ではないが、この時間帯の9割近くをキンギョに時間を奪われてしまった。

  微妙なサイズ

 11:40。腹が減ってきた頃、堤防の屈折した部分の日陰で、ようやく良型と思わせるアタリがきた。ドラグを使うまでもないが、 時々リールを巻く手を止めたりした。そして無事引っこ抜いた魚は手の平オーバーのメバルだ。

 しかし微妙なサイズだ。25cmあるのかないのか、今回もメジャーを持ってきていないのですぐには検寸できない。とりあえずコイ ツもスカリにぶち込む。

 それから間もなく昼飯タイムとなり、マッサ−の様子を聞きに行ってみると・・。

俺:「どうだい?」
マ:「ダーメーダー・・。25cm位のメジナ1匹と、40cm位あるアイゴしか釣れねぇ・・。」

 どうやらマッサ−は今回も不調のようだ。いたるところに大きな黒鯛が見えるのに、やはりそう甘くはないようだ。これは俺のメバル が決勝点かな・・?俺的になんとなく勝利を予感してしまった。

 その後各自残り時間一杯まで釣りを続けたが、ついにはポイントになる釣果を出せないまま終了の時間となった。俺のキープはカサゴ ・メバルで9匹。そのうち5匹を持ち帰る事として、小型はリリース。マッサ−は珍しくキープゼロだ。気になるメバルの測定は家に帰って からだ。

 自宅に到着し、マッサ−の目の前でメバルにメジャーを当ててみると・・24cm!・・残念!!
  今回の牛丼杯もドローという結末になってしまった。



俺の釣果



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