2004年4月29日 |
貧果 |
(俺・GO君・マッサー) |
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GO君が珍しくやる気満々で釣りに誘ってくれたので、夕方から小川の石津提に行った。GO君はエ●狙いで、俺はいつもの根魚狙 いの支度をして出発。目的地に行く途中でマッサーから連絡が来て、奴も●ビ狙いで参加することになった。
目的地に着いて車を停めてから堤防を歩くこと10分程で釣り場に到着。石津の浜はエギを投げる人達が20人位見える。堤防は立 ち入り禁止区域とはいうものの、太刀魚狙いの人達で盛況だ。
俺達は18時を回る頃に釣りを始めた。素早く仕掛けを作った俺がオキアミを針に刺して先に第1投。・・しかしなかなか反応が無 い。GO君も仕掛けを作って釣り始めた。
釣り始めて40分位経ってようやく俺に本日1匹目が釣れたが、15cm程のチビカサゴだったのでリリース。その後マッサーが合 流して釣りを続けるが、どうも魚信が少ないようだ。
しばらく経ってGO君がエ●を落として(バラして)しまったが、生命反応があったことで俄然やる気が倍増したようだ。俺は少し 場所を動いて潮通しの良いポイントを攻めてみた。
暗闇の中、穂先が静かに引き込まれるのを感じた。しかしエサを噛む動作が伝わってこないので、微妙なテンションを張ったまま仕 掛けを送り込む。
“グッ・・ググーッ”
やっと食い込んだようだ。一気にアワセをくれてやると、魚はなかなかの引き応えで暴れまわる。引き方からしてメバルのようだ。 水面から抜き上げると意外と重量感がある。
そして釣り上げた魚はやはりメバルで23Cmとギリギリ許容範囲のサイズだったのでキープ。しかしその後が続かず、そのポイン トは諦めた。
その後もなかなか反応が薄い状況の中ポツリポツリと小さいカサゴを釣ってはリリースしていたが、マッサーがヒメセミエビを釣っ たのを最後に諦めて帰ったので俺達も竿を仕舞った。