2015年12月31日 | 釣り納め2015 |
(俺) |
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大晦日の朝、仕事明けにホームの海岸へ行ってみるとまだ真っ暗な海は予想以上に穏やかな様子だ。
気温は4℃と、特に厳しいわけでもない。若干風はあるようだが、なんとか釣りが出来そうなので釣り納め決行としよう。
そして人気の少ない暗闇の浜で支度を整え、日の出前に出港する事が出来た。
ベタ凪の海面を一番乗りで漕ぎ進める間にも徐々に空が明るみを増してくる。
陸で感じていた程に風の影響も無く、どうにか釣り日和となってくれたか。
ある程度進んだところで魚探を起動して、海中の様子を見ながら仕掛けを組む。
今日は正月の魚を得る為に海況が許す限りじっくり釣る方針だ。疑似餌用と餌釣り用に2本立てで用意してきたが、先ずはジグ& サビキで青物を探ろう。
サクッと準備している間に潮の流れも見ると、今日も南向きの潮のようだ。あまり速くなければ良いが・・。
暫し魚群を探し回る間に伊豆半島の陰から太陽も昇り、曇り勝ちの空も明るくなった。
後続のカヤック達も3つ程出てきたようだ。
そして思い通りの反応が見つからないままだいぶ経った頃に、ようやく鯖らしき反応にありついた。
期待しながら仕掛けを投下すると、魚群反応よりも浅いタナでラインが止まり、HIT。
気持ち良いくらいの引き応えで上がってきたのは40Cm程のゴマサバだった。
よし、とりあえずボウズは逃れたし土産をGET出来たな。
更に同じ群れから2匹連釣させたが、とりあえず今は1発目だけキープしておくとして他はリリースする。
今日も鯖は安定しているようだから、餌釣りに切り替えて別の獲物を狙おう。
少し移動した先は水深50m程の平坦な砂泥底だ。
いつもの餌釣りの仕掛けを組んで、海底を狙って釣り始める。
ここはあまりTRYした事がないポイントだが、いつものエリアと変わりない地形らしいので期待は出来る。
・・が、ベラやトラギス等の小魚は釣れてくるものの、キープサイズの獲物が来ない。
暫し粘っている間に若干北西の風がウザく感じるようになってきた。
沖方面に流される形になるので、パドリングを交えながら海底を探っていくものの、どうしても型モノのHITに繋がらない。
このままでは土産が寂しい。斯くなる上は・・。
風が出始めた以上は何時でも帰れるよう準備しておかなければならない。土産を増やす為に再び鯖を狙おう。
先のポイントへ戻ってみると特定の狭い範囲を回遊しているようで、すぐに群れを発見。
疑似餌を投入すると難無く入れ掛かりとなった。
そして型を選びながらリリースを続け、40Cm以上を4匹キープしたところで終了とした。
今回は釣り納めのKFとしてようやくホームの海へ出る事が出来たが、赤い魚を得られなかったのは残念だ。
年明け以降はある魚に照準を絞って挑戦してみたいと思う。