2015年10月20日 | うねりと貧果 |
(俺) |
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近頃は南の方で台風がのんびり滞在しているので、この静岡県中部地域でもうねりが収まらない日々が続いている。
しかしそんな状況でも波は比較的低いので、ホームの浜でもなんとか出港出来そうな様子だ。
仕事帰りに海へ直行してみると、波の音は静かなので急いで支度を整える。
その最中にもうねりの周期が来ると厳しさも垣間見えるが、タイミングを間違えなければいつもの波打ち際と大差は無い。
そして陸っぱりの釣り人が少ない閑散な浜で準備が出来たのはAM6:15頃だった。
うねりの大波をやり過ごした俺は、絶妙なタイミングで無事に出港した。
波打ち際から急いで離れ、魚探を起動しながらいつものポイントへ向かう。
今回も疑似餌用ロッド一本での短時間勝負なので、手早く始めよう。
うねりで大きく揺れる海面は、見渡す限り青物の気配は無い。やはり今日も海底付近を狙うしかないかな。
魚探にはベイトと思われる反応が見られるので、早速ジグ&サビキを投下してみる。
すると仕掛けの着底後、しゃくってみると既に何かが乗っているようだ。幸先良いな。
アワせてみるとギリギリでキープサイズか?・・という手応えだ。
そして無事に釣り上げた本日1発目は25Cm程のオオモンハタだった。
回収して撮影をしていると、それまで食っていた餌を吐き出した。
出てきたのは小さなジンダベラやサクラダイの稚魚達で、サビキにも掛かりそうにないサイズだ。
とりあえず1発目はリリースして次を狙う。
しかしなかなか次が来ないまま、時間ばかりが過ぎていく。
そして9:30頃まで粘ったものの、とうとう次が来ないまま撤収する事となった。
今回も労力に見合わない内容だったな。次はもっとじっくりとやりたいものだ。