2014年5月24日 | 空転 |
(俺) |
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今回も穏やかな天候が予報されているので、ホームの海岸でKFに励む。
前日に大敷網の水揚げを覗いたばかりで、その内容に刺激されてテンションが高まっているので、気合を入れて日の出前 から現地入りした。
まだまだ薄暗い浜辺には広い間隔で疑似餌の釣り人が並んでいるが、いつもの出港ポイントは不人気エリアなので準備に 差し支えない。
支度を進めながら沖を眺めるとまだ誰も居ない。幸い潮も緩そうで、深場を攻めるのにはやり易そうだ。
徐々に明るくなってくる中、日の出前に出港する事が出来た。視界も波も良好である。
今日は真っ先に水深70mエリアの根を目指そう。
暫し漕いで目的のエリアに到達し、魚探と相談しながら正確な根の位置を把握する。風も無いので今の環境ならじっくり TRY出来そうだ。
急いで支度を整えて、海底の根スレスレを狙って第1投目を投下する。餌はオキアミと鯵の切り身を選択した。
静かな環境で、まだ他の船舶の交通量も少ないので落ち着いて根を攻められるのが嬉しい。
・・しかし期待とは裏腹に、暫くの間反応が無い。
今まで以上に正確に根を捉えられていると思ったのだが、どうした事か。
だいぶ経ってからようやく微かな反応を捉え、釣り上げた本日1発目は久々のカナドだった。
オキアミの方に喰らいついてきたこの魚は20Cmにも満たない外道なのでリリース。
その後も暫し同じ根を狙い続けたが、1時間近く経ってもまともなアタリが無く移動する事にした。
次いで向かった先はアマダイの実績が多い水深50mエリアだ。
この辺は泥底でウミヘビも居るので、潮の緩い今日は要注意でもある。
しかし移転して早々にトラギスが釣れたものの、やはりその後の反応は乏しい。
せっかく気合を入れていつもより早めに来たのに、なかなか思い通りにはいかないものだ。
そのうち更に移転してサブウェポンのエギやサビキ等も試してみたが、結局土産になる獲物は得られずにAM8:30頃 に早めの撤収とした。
網に入る魚種は豊富で魅力的な獲物達ばかりだが、不思議な事に同じエリアで釣っていてもなかなか釣れないところが悩 ましい。
しかしそれがモチベーションを保てる秘訣にもなっているので仕方がない。飽くまで攻めよう。