2014年4月9日 | 糧となるのか |
(俺) |
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今回は平日にも関わらず、天候の穏やかさに釣られて仕事明けのままホームの海へと向かった。
日の出直前に現地に着いてみると、予報通りのベタ凪&無風の沖には漁船がいつもの作業をしているところだった。
潮はやや早く南へ流れているようだが、とりあえずは人間的には申し分のない環境だ。
急いで支度を整える。
そしてAM5:45頃に波打ち際から離脱した。
今回も先月から引き続き、疑似餌用ロッド一本でエギとテンヤを使い分けて、イカとまだ見ぬまともなサイズの真鯛を狙う。
この釣りをやっている間はろくな釣果が出ていないのでそろそろ精神的にも疲弊してきた感があるが、仕方が無い。
もう少しだけTRYしておこう。
まずは陸から200〜300m程度の距離で挨拶代わりのエギを流してみる。
今日は駆け上がりエリアよりも、水深の落ち着いた30m前後の海底を重点的に流す。
開始早々に一度、イカが乗ったような反応を感じたものの、すぐにバレてしまったようだ。
引き応えが軽かったので小型だったと思われるが、残念だ。
そして30分程経過してそろそろテンヤに切り替えようかと思った頃に、ようやく竿先に重みが掛かってHIT。
しかし重いだけで引き応えは無く、釣り上げてみると案の定タコであった。
エギで釣ったのは初めてかな。とりあえずボウズの危険性の高い釣りなのでキープしておく。
それを機に次は真鯛狙いに変更して魚探を覗きながら反応を捜索するが、今日もまたそれらしい反応は全然出てこない。
随分長く探し回ったような気がするが、そのうち疲れてきて適当なところで闇雲に仕掛けを投入してみる事に。
しかしやはりアタリが出る事は無く・・。
AM7:30に広報のチャイムが鳴り響いたところで早めの撤収とした。
ここの大敷網には連日赤い魚達や大型回遊魚が大量に水揚げされているというのに、悔しい限りだ。
そろそろ貧果にも飽きてきたので、本来の餌釣りに戻りたい頃合いかな。