2014年3月22日 | 影が見えず |
(俺) |
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春の気配が侵攻してくる最中、この週末はKFに出られそうな天候という事で、今年初の清水エリアへと行ってみる。
今日は県内全般で穏やかな天候だが、前日までの影響で若干波が高い可能性もあってホームの海岸は見送った次第でもある。
AM8時頃、久しぶりの海岸線へ行ってみると波は穏やかだが若干向かい風がウザい状況だ。
しかし予報では風も収まる方向になっているので、暫し様子を見ながら待機する。
陸っぱりではカゴ釣り師達が数人竿を出しているが、獲物が掛かる様子は見られない。
沖を見ると風に煽られながらも船外機付きのゴムボートが3つ程頑張っているようだ。
30分程待ってから微かに風が弱まってきたので準備を始める。
今回の狙いは疑似餌用ロッド1本でエギとテンヤを使い分けて、軟体系で様子見とメインで真鯛狙いにTRYしてみる。
どちらの狙いもイマイチ信憑性がないが、時期的に旬なものに挑戦しておきたいので玉砕覚悟での出陣だ。
8:45を回った頃に支度が整い、安定した海面へ出港する。
まずは岸近くの駆け上がりエリアでエギを流しながら魚探で魚影を捜索する。
潮は特に早くないので操船し易い状態で暫しティップランを敢行するが、アタリも魚影も無いまま時が流れていく。
しかし常に底近くを攻めていた為、30分程流した頃に根掛かりしてエギをロストしてしまった。
実績のあるエギではあったが、残念だ。
そこで次はメインの真鯛狙いへと移行する。
真鯛に関しては俺の経験上、未だにまともなサイズのものを釣った事が無いので、ノウハウもろくに知らない。
仕掛けのテンヤについても出来れば改良するなり一捻りしたもので挑戦したい気もするが、ここは身分を弁えて市販の品で もまずは一匹まともなサイズを釣ることから優先しよう。
・・しかし魚影をピンポイントで狙撃しようにも、それらしい反応は一向に見られない。
仕掛けを投入する機会を探しながら徐々に駆け上がりエリアからも離れ、広範囲を探るがどうしても魚影が見つからない。
仕方が無いので闇雲に釣ってみても、餌が突かれる事さえないまま時間だけが過ぎていく。
そして昼近くまで粘った挙句に、とうとうボウズのまま撤収する事とした。
イカも鯛も影すら見えない完敗だ。このエリアではまだ時期が早かったのだろうか。
一応今度はホームの海でもTRYしておきたい・・かな。