2012年8月11日 | 満足の片鱗 |
(俺) |
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昨日の貧果のダメージもあってか、だいぶ寝過ごしてから目的地に着いたのはAM9:20頃だった。
今回は恒例のピンクの獲物で目と舌を保養すべく、某海岸からの出港だ。
昨日と打って変ってどんよりした曇り空に、南西の風が少々ウザい。おまけにこんな時間なのに陸っぱりは遠投カゴ釣り の釣り人達で盛況だ。
俺的にあまり人目に晒されながら行動するのは気が進まないが、昨日の釣りよりは望みがあると思えるので仕方がない。
サクサクっと支度を整えて釣り人達の隙間から出港すると、間もなくポイントだ。
魚探を起動すると相変わらず25〜30m程度の真っ平な海底が延々と続くが、海底付近には頻繁に小規模な反応が映る。
今日はアミエビを融かしながら持ってきたのでスムーズにカゴ釣りが始められる。
時間は遅くなったが、曇っているからまだ釣れそうかな・・という事で早速仕掛けを投入した。
しかし暫く待っても反応が出ない。おまけに風で流されるのが速いので常にパドリングを強いられる状況。
アタリが出ないまま何度も移動を繰り返していると、たまに餌が盗られるようになって少しだけ魚の気配が近付いてきたようだ。
そして11時を回った頃、ようやく竿先が絞り込まれた。
なかなかの引き応えにあのピンクが連想される。
そして無事に水面まで寄せて取り込んだのは35Cm程のまずまずのピンク色。どうにか本命GETだ。
血抜きをしてクーラーBOXへぶち込む。
そして続けて釣れたのは27Cm程のサバフグ。先程から餌が盗られていたのはコイツの仕業だろう。
フグなのに無毒で食べられる種類なのだが、今回はちょっと気が進まないのでリリース。昔釣った時は持ち帰って喰ったと思った が、どうやって食べたっけ・・?
更に少し経つと、変わった引き応えの獲物がHIT。
何やら引きが弱くなったりドラグを鳴らしたりと安定しない暴れ方だったが、水面まで寄せる前に針外れでバレてしまった。
ジアイ到来だろうか?その後も同じ種類と思えるアタリが続き、今度は水面まで寄せる事が出来た。
しかし海底からここまでスタミナが衰えないようで、テンビンを手に取ってハリスを手繰っている間も暴れ回り・・。
(おっ、ワカナゴか・・。)
と、思った瞬間に目の前で針外れ。サイズは40Cm近くあったが、惜しい事をしたな。
それにしてもこのタイプの獲物がカゴ釣りで掛かるとなかなか回収し辛いものがある。
竿を持ったまま引っこ抜いたり、テンビンまで回収したら誰かに掬ってもらうとかでもないと、また針外れを喰らいそうだ。
長いハリスでの青物対策はどうすべきか・・今後の課題だな。
その後、アタリが遠のいてきて昼過ぎまで粘ってから撤収。
結局本命は1匹しか得られずまたしても貧果に終わってしまったが、しっかり早起きして来ればそれなりに釣れるような気がする
内容だと思えるのがせめてもの救いだ。
次は寝坊しないで来よう。