2011年10月1日 | 東風を避けつつ |
(俺) |
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快適な気温が秋らしさを感じさせるようになり、いよいよ焼津の青物も最盛期だろうか。
しかし本来ならば前日の午後から夜までの釣行を予定していたのだが、珍しく天気予報が悪い方へ外れてしまったので、翌日に出直して 朝方狙いの釣行となった。
そして10月を迎え、まだまだ真っ暗なAM4:40。
静かに出港し、20分程掛けて今日の目的地である港の東側へ出てみた。
しかし港内では感じなかった東風が強く、その影響で波もザバザバと立っていて落ち着かない。
仕方が無い・・不本意だが風裏にあたる位置まで移動して、風が収まるまで様子を見ながら竿を出すとしよう。
そこでアンカーは降ろさずにいつものジグ&サビキを投入してみると、早速23cm程のカマスが連釣。
ワカナゴやカンパチが待たれるところだが、とりあえずはクーラーBOXにキープしておく。
魚探には8〜10mの水深にちらほらと魚影が映るものの、ワカナゴらしい反応はなかなか見られない。
たまにそれっぽい影が映っても、群れが小さいのか魚群の端を捕えたせいか、一瞬で去ってしまうので実に難しい。こんな時は泳がせ釣 りが良いだろうが・・。
カマスの反応は細々と続くものの何故か小型化が進み、終いには鉛筆サイズまで型が落ちてしまってキープが増えない。
何度か波風が治まっていないかと様子を見に出てみるが、堤防の陰から出ると相変わらずの東風が衰えない。
そんな状況のまま陽が昇り、もはや本来の目的だったポイントを諦めた俺は、イマイチなサイズのカマスを数匹だけキープして早めの撤 収を決め込んだ。