2011年8月13日 | 人気スポットの味見 |
(俺) |
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前回のリベンジとばかりに再び同じポイントへ出撃したのはAM7:00頃だった。
既に陽は高く、ベタ凪の海面には無数の小舟が浮いている。どうもこの海域は小型船舶の人気スポットのようで、これほど他の船達 と接近した釣りは初めてだ。
俺は自分の支度をしながら周囲の様子を伺っていると、どうも皆鯵やカマスを釣っているようだ。もう少し大きな青物は居ないのだ ろうか?
魚探を見ると15〜20mの水深で、幾つもの魚群が頻繁に映る。なかなか魚影も濃いようで楽しみだ。
とりあえず今回はいつものジグ&サビキだけに徹して、青物に集中しよう。
そして釣り始めてすぐにアタリを捕え、釣り上げた1発目は20cm程のカマスだった。
釣り慣れたカマスとはいえまずは釣れた事に一安心。しかしキープするには小さいので元気なうちに海へ放す。
更にカマスは連釣し、魚探に反応が映ればまず間違いなく針掛かりするのでかなり楽しい。25cm以下のものが多いので殆どリリ ースだが、それでも少しずつキープも頂いていく。
その後徐々にカマスの反応が減っていくと、今度は20cm程の鯵とウルメイワシが釣れるようになってきた。
しかしよく釣れるので楽しいのだが、やはり20cmでは持ち帰る気になれずにリリースばかりだ。
そして約3時間後、周囲の小舟が減ってきたのに合わせるように俺も撤収。
実によく釣れたが、9割以上リリースなので歩留まりが悪いことこの上ない。しかも鯖やワカナゴ等、お目当ての青物は皆無だったのが心
残りだ。
次回辺りにはそろそろ、いい加減にまともな青物を釣りたいなぁ。