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姫田真澄 Vocal
東京都生まれ。
10代、映画「プリティ・ウーマン」を観て、女として覚醒。どこへ出しても恥ずかしいじゃじゃ馬娘に育つ。
20代、映画「パルプフィクション」を観て、チャック・ベリーでツイストを踊り、ロックンロールの蜜を吸う。キャビンも吸う。
2004年、チェリーレズ・ロリータに加入。ベロベロになるまで酒を呑み、声が枯れるまで歌うロケンロー姉ちゃん。愛猫のエサを買うため、今夜もスピードと言葉遊びが売りの浮ついた歌とロックンロールショーで、はした金を稼ぐ。そのほとんどがギャンブルへ流れるのも悲しい運命。
また、英語が得意ではない彼女は「ポール・マッカートニーは日本語で歌っている」と豪語するソラミミスト。言われてみれば確かに聞こえる。
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CHERRY Guitar , Chorus
福島県生まれ。
「やっぱり音楽家の青春BGMはビートルズだろ」などと言って、20歳を過ぎて急にビートルズを聴き始める。「20代で青春はないだろ」と誰もつっこまなかったのが功を奏した。そして手にした1枚目の1曲目「I saw her standing there」を聴くや否やロックンロール魂に火がつく。以来、時代の流れに逆らってチェリーレズ・ロリータを結成し、ロックンロール街道をのらりくらりと歩き続ける。
チェリーレズ・ロリータでは全曲の作詞・作曲を担当。映画や音楽にすぐに影響を受け、ライヴ直前、レコーディング直前に急遽、歌詞やメロディ、コード、アレンジを変えることなど枚挙にいとまがない。単純でわがままで愛すべき存在である。と、自ら語る。
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松田高史 Bass , Chorus
千葉県生まれ。
彼の人生は2つある。エルビス・プレスリーを聴く前と、聴いた後だ。エルビス・プレスリーの虜になった彼は、「HOUND DOG」でフラストレーションをぶちまけ、「JAILHOUSE ROCK」で騒ぎ、「LOVE ME TENDER」で愛をささやき、「HARD HEADED WOMAN」で女にふりまわされ、最後は「HEARTBREAK HOTEL」で失恋する、絵に描いたようなロックンローラーである。1つ目は金のため、2つ目はショーのため、3で準備ができたぜ、テディ。のっぽのサリー。今夜は一緒に行こうぜ、カモンエビバデ。ルイジアナ奥深く、ニューオリンズ近くまで、行こうぜジョニー。後半はプレスリー関係ないけど、とにかくロックンロール。
今日もギターを手にしてブルースを歌う。ベースはあまり弾かない。
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kanna Drum , Chorus
神奈川県生まれ。
「あ…」「…」「いや、なんでもないです」が口癖のかなり困った女の子だ。きっとライヴ中も「あ…」とか言っている。そんな時はなかなか曲が始まらない。ミス・マイペースだ。ミステリー・トレインだ。レディ・マドンナだ。グレートボール・オブ・ファイヤーだ。スチューピッド・キューピッドだ。テイスト・オブ・ハニーだ。ジャンピング・ジャック・フラッシュだ。ビートルズもやってきた、ヤァ、ヤァ、ヤァ。
メンバーで街を歩けば置いていかれ、レストランではみんなが食べ終わった頃にメニューが決まるゆったりした彼女だが、ドラムを叩かせればビートはぶっちぎりで速い。ミステリー・トレインだ…、いや、それはもういい。
ちなみに、一輪車が得意だ。
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