5月のクラブツーリングレポート

1996年5月 クラブツーリングレポート in 富士山
世界文化遺産に登録された‘富士山’の懐かしいレポートです。
レポーターはGSパリダカの鈴木義明さんです。

 5月19日、朝、目が覚めたら8時05分!! 目が点になった。間に合わないと思
い、取る物も取りあえず、御殿場へとバイクをとばした。なんとか須走り口のローソ
ンで皆と合流し、昼食の買い出しをすませ、そのまま、演習場へと向かった。

 

 しかし、ここがまたとんでもない所で、砂はフカフカで埃の為前も見えず、コケまくりだった。坂道などでは、1台ずつ間を開けて走るも、途中でいきおいすぎてバイクを倒し、また下まで降りて最初っからやり直したりと、心身共にボロボロになってしまった。

  

 それでも、中にはウィリする者、リザーブを使い切ってガス欠する者、はたまたはリアをすべらしながら坂を登りきり、拍手喝采をあびる者など、その走りを堪能する強者もいて、なんとも恐れ入ってしまった。

 

 まぁ、何はともあれ、大きなケガも事故も無く(小さいのはたくさんあったが・・・)走りの後の温泉も満喫でき、終わってみれば充実していて、また是非走りに行きたいなーと、今なら言えるかも知れない♪